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年収の壁は600万と1000万

スタッフ全員と年1回の昇給の話し合いがありました。ビジネスマンならば誰でも気になる「おカネ」のこと。お金は絶対たくさんもらったほうが楽しいに決まっています。しかも正しく評価されたり褒められること嬉しいのです。1年で10%以上アップするスタッフもいてその表情が輝いていました。

本人も気が付かない才能が開花。サクサクと苦もなくできる。向いているから天職ではなく、苦がないのが天職なんです。

転職で天職に出会えたスタッフはびっくりするほどハマれるし成長します。ヒトは期待されて、周りの頑張りに背中を押されて、ステージが用意されたときに自分でも信じられないほどのパワーがでるんだと思います。

そして年収の壁はどんな仕事や会社でも600万と1000万にあると思っています。600万は40歳くらいの課長の平均年収だったりしますから、これを20代後半でクリアすると1000万は30代で見えてきます。ベースが高い商社や金融は別として、メーカーやサービス業などは1000万を超えるためには相当な利益を出す必要があります。年功序列でただ上るシステムはそろそろ見直さないと優秀な若い人材の流出が止まらなくなります。実力のある方を早く1000万プレイヤーにしないと待てないのです。

年功序列だと600万を超えて課長になり650~700万辺りで年収の上がるスピードが鈍化するヒトが続出。その上の部長になるためには部下の成長が必須。自分だけ上を見てても上げれないのが人事ゲームなんです。1000万の壁は手強いのです。実力で勝ちとった1000万には価値がありますね。

IPO目的で大量に集められた人材はある時期が来たら部署ごとにリストラされたりすることもあります。ファンドや金融機関が軌道にのらないとわかった瞬間に、ベンチャー系の技術職以外の方で経験がないのに年収が高すぎるとネクストステップが難しいことがあります。実力と年収のバランスが悪いとネクストステップが難しいんです。

働くからにはスキルを上げて会社の利益に貢献しながら年収をあげてください。一度きり人生。誰かにみつけてもらつて天職に出会い長く楽しく働いてください。楽しくなければ続きません。自立して納税するのが社会貢献の第一歩。

うちの会社は初任給30万。住宅手当3万で月に33万になります。それにインセンティブが入り入社2年で年収500万超えのスタッフもいます。貰ったお金で人生楽しんでほしいです。自分の足で立つのはカツコよい。眩しいです


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