変化を受け入れないと不安と向き合えない

なんとなく不安の原因はこの先世界や自分がどうなるのかが見えないから。大統領選挙などのニュースに振り回されてしまうし、何よりも自分の未来が見えない。今やってる仕事で成果が出ないし、出世も見込めないからです。やるべきことは一つ。自分の価値を出すことです。

いつの時代も悩んだビジネスマンは、資格取得や語学ゆいきがちなんです。いろいろな資格は、AＩがかなりの役割ができます。語学はもう多国籍語を音声翻訳ソフトがリアル通訳をしてくれます。それよりはコミ力を身につけてくださいね。コミ力アップのための語学習得ははありだと思いますが。しかし持っていた方がよい資格はあります。それは人をケアする資格。介護、看護、保育、リハビリ、検査技師。人じゃなくちゃできない仕事。ただし薬の管理や病気の診断はヒューマンエラーをA.I.がやるかもしれないと言われています。

また人手不足を解消するためのデジタル開発。駅の改札やスーパーの無人レジ。このようにあらゆる産業の省力化が進みます。人を補完する産業は伸び代しかないです。価値が上がります。

どの企業にも大量に抱えている営業という仕事こそ一流でないと価値を残せず生き残れない時代。既存のクライアントをクルクル回るだけの納品型スタイルの御用聞き。これはAIの自動宅配に変わります。既存顧客営業マンでタバコを吸いながら夕方から営業車で直帰だとなかなかチカラがつかないかも。危機感がある方はスタイルを変えています。

価格を下げたり、とった仕事は放置。美味しいことばかり言って嘘を言って契約して数字を重ねていく営業は続かないのです。関係を強くしお客様のビジネスを伸ばすアイデアとネットワークを提供。いくつになって可愛い気のある人たらしにならないと営業マンの不安は続きます。

さらに新規アポとりも岐路。営業のダイレクトメール。採用、SＥO対策、動画制作、エンジニア派遣、オンラインセミナー、営業代行、M&A。アボ獲得は定型な文面のメールだけじゃ無理。営業はクリエイティブ力が必要なんです。

可能性があるのは実は第一次産業。農業や漁業。まだまだ省力化や合理化はできます。しかも後継者がいないだけで黒字化している企業や個人はいます。例えば日本の果物は美味しいから輸出産業に変わっています。組織的にやればかなりの売り上げアップになります。

不動産や観光産業、飲食、小売は景気や国際情勢に左右されます。しかしダイナミックにやれば可能性はあります。ラクして安定して出世する夢みたいな仕事を探すよりまずは目の前の仕事で価値を上げること。工夫することが大切です。