石川選手や高橋藍選手。なぜ男子バレーボールに熱狂するのか
男子バレーボールが人気過ぎます。わたしが見ても素敵すぎるイケメン軍団。サーブしてもブロックしてもアタックしても、テレビでアップになるとかっこよすぎます。高橋選手は高校バレーのときから若い女性が注目していました。
人生初追っかけは男子バレーボールだった
2メートル近くある選手が飛んだり跳ねたり、悔しがったりする姿に感激します。あまりにも素敵に見えます。52年前のドイツミューヘンオリンピックで君メダルをとった男子バレーに釘付けになりました。わたしが人生初めての追っかけをスタートした瞬間です。おじさんたちは野球や釣り、ゴルフですが女子は断然バレーボールでした。
当時の全日本の監督は松平監督。彼が書いた「負けてままるか」は大ベストセラーになりました。日本のバレーボールなんて世界に通用しないといわれていた時代に、世界一になるのまでのドキュメント小説です。感動します。アニメにもなり大人気でした。
昔の試合は長かった。ハイキューについて
当時はサーブ権がなければ点が入らず、1セット15点。リベロもいないしバックアタックもありません。こんなに50年の間にルールが変わったのはバレーボールくらいです。昔の試合は長いと3時間くらいになりました。さらにバレーボールはハイキューというスラムダンクのバレー版の漫画の人気によりより輪郭がはっきりとしていったようです。
イケメンだけでない人気の秘密は
昔も今もバレー男子が女子に人気があるのは、大きいけどシャイなところだと思います。私が体育館に通いまくっていた時代、日本鋼管の選手は全盛期の嵐より人気がありました。体育館は満員、チケットはユーミンやサザンのように取れなかったのです。大人気の森田、嶋岡、丸山選手の素敵だったこと・・。どんなにキャーキャー言われても彼らは普通のサラリーマン。謙虚なところがまた素敵だったのです。
男子バレーと日本の復活
前のブームのときは戦後の日本を盛り上げてくれて、女子に元気をくれました。そして今は、コロナ明けで停滞していた私たちに幸せをくれると思います。
マスクがとれたオリンピック。時差もあるけど応援したいです。石川選手は50年前の初恋の人に顔が似ています。初めてみたときからずっと思っています。相手にもされなかったけどいい思い出です。