やらなくてラッキーのつけは30歳に来る

フルリモートワーク。しかも上司の目がなくて仕事もない。自分が若ければついラッキーとか素晴らしい職場に入れてよかったと思ってしまうかもしれません。しかし成長できる20代で周りに頼るべきヒトや見習うべきヒトがいないことはとても損失でアンラッキーのことも多いかと思います。それがわかるのは「あれ自分って何かができるのか」と悩む30歳前後かもしれません。仕事もスポーツ同様トレーニングが大切だから、基礎練習を日々やり試合を体験しないと上手になれないのです。試合にはレギュラーで出ていることが大切なんです。

30歳前後に誰もが必ずくる下記の3つの問題
①「上には上がいる」「一流になれないかも」「偉くなれないかも」
②「なんで自分は周りに信頼されないのか」
③「仕事が遅くてイライラする」

①の上には上がいるが理解するのは自分がある程度社会全体が見えるようになり一流のヒトと触れ合うからです。ここにいても1番になれないという絶望感が襲ってくるはずです。但し下もたくさんいるので、ここにいるのか他で頑張るのかを考えるのが30歳からだと思います。楽しそうにしていない仕事が嫌いな年上の人に囲まれていると憂鬱になるのがこの時期です。能天気なおじさんをみて自分もなれたらラクなのにと思ってしまうものです。

②自分が話しても通らない。あまり聞いてもらえない。なぜ信頼されないのか問題は実は年齢的なものが大きいと思います。社会に出て10年未満だと、経営者視点でモノを言うにはまだ経験と知識が浅いからです。そして自社や相手の経営層にはなかなか振り向いてもらえない場合もありジレンマが残ります。
このイラ立ちはみんなが通る道。そんなときは目の前のことをやるしかないのです。40過ぎるとベテランと言われて周りの見る目が変わって色々と好転しますから大丈夫です。そして世間全般にモテたり、SNSでフォロワーを多くするよりはまずは隣の席のヒトに愛されて頼られることからスタートしたほうがいいと思います。

③仕事が遅くてイライラする問題は意識して早くしたいと思えば早くなります。リモートでスケジュールもそこまで切っていないから、時間の観念が弱くてノンビリとやってしまうものなんです。一方今日終わらせなければという意識てやれば質はともかく必ず終わります。繰り返しているうちに質も上がってきます。不思議と早くなったスピードは戻らないから大丈夫。

そしてPCやメールを打つスピードは絶対速いほうが便利たですよ。私なんか絶滅危惧種のカナ入力。しかもブランインドタッチ。誤字脱字もありますがサクサクと早く打てますょ。単純に英数入力の半分のキータッチで済みます。自分の打った文字がアイデアを連れてきますから間違ってもヘンテコでもどんどん書いていけばいいのです。考えてから打つほやめてみてください。

30歳前後に重くのしかかるように、誰でもどーーんと「この先どうしよう」がやってきます。20代は働く基礎体力をつける時期。周りと競って楽しみつつ基礎体力をつけてくださいね。今は時代が動いています。理観が高くかつ社員を大切にしながら活躍できる組織で伸び伸びと試合をしてください。いつまでも誰かの背中に隠れるように過ごさずに自分で手を挙げるクセをつけてみると世界が変わると思います。