脳のイメージが自分を作る
夢というコトバを使わなくなったのは、潜在意識の存在を知ったから。運命というコトバを使わなくなったのも自分の潜在意識が全ての行動や選択を決めているのを知ったからからです。そして直感は常に大切にしています。
潜在意識とは自分の使っていない脳。ここを利用することで夢に近づくことができて、日々の行動も変わっていきます。潜在意識の存在を知ったのは、悩んでいた20代後半。そこから、なりたいイメージを寝る前に自分に言いかせるようにしました。数年続けていたら全て変わっていきました。
それまでは自分の未来と、生き方に目標やイメージがなかったような気がしています。どう歳をとりたいのか、何になりたいのか、何をして役に立ちたいのかをイメージできませんでした。
一見明るく賑やかに過ごしていても、不安で不満だから、誰かと集まり誰かと話して不安を癒していた気がしています。楽観的なクセに心配性。根拠のない自信と、沼みたいな不安がいつも身体の中でバランスを崩して、人には見せていませんでしたが、心身の不調を自ら呼び込んでいました。
潜在意識の存在を知ったら『起きたことを受け入れ穏やかに生きる』をイメージするようにしました。穏やかとは自由を手に入れること、自由でいるためにお金もある程度は必要だと思います。穏やかにいるためには、私に頼みたいと思って頂く仕事や技も必要でした。その時はずっとやっていこうと自信をもって言える仕事の技がなかったので、頼まれた目の前のことから頑張るようになりました。多分仕事との付き合い方が変わったと思います、それから任されることが増えていきました。
穏やかにいるためには、人と較べないことも大切。『あれもしたい、これもしたい』にはキリがないのです。だから、今あるものを大切に、あることに感謝することも必要でした。『もっともっと』は向上心よりも欲や飢餓感も生んでしまいます。時間には限りがあるから、行きたいややりたいを無闇に拡げないで捨てるクセをつけ、絞っていくことも必要でした。
穏やかに生きるには人間関係を見直しも大切。当時はいろいろ知り合いが多かったですが、プライベートでは、人間関係の付き合いを最低限にしていきました。パーティーとか大人数で話しもできない集まり、付き合いだけの集まりには、絶対行かないと決めました。人間関係の断捨離はいつも必要です。広く浅い人間関係は、必要以上に人と比較してしまうクセがつきます。インターネットだけの人間関係にも注意が必要なんです
無駄な時間も見直しました。時間は貴重でもったいないから通勤時間は最小限。自宅もオフィスも駅から1分。本はたくさん読みたいから速読。打ち合わせは見返す時間がもったないから出来るだけ暗記してメモはしない。一方食べるもんとお茶代は人の分も出すし、全くケチらないと決めています。食べたり飲んだりする時間が好きだしいろいろ学べるから。もっていないもんを数えて不孝になるよりも持ってるもんに感謝できると良いですね。
バブルの失敗を経て、不動産も一切持たないと決めました。今も小さな賃貸暮らしではありますが、自分に合った街、好きな部屋に住むのは人生が豊かになり余分なストレスが無くなりいいです。移動にも便利。
運命も自分で変えられると思います。愚痴を言ってばかりの軍団から抜けることで変わります。運が悪いのではなく行動が悪いんです。悪口と愚痴だけてなく、喧嘩したり赦さない人と距離を置いてください。聞いているだけでもマイナスです。
運が良い人は自分が幸せになる方法を知っている人。それは、周りに感謝できる人。だから潜在意識と、感謝だけて自分は変えられるんですね、
幸せは身近どころか自分の脳のなかにあったんです。味方にして幸せになってください。これができると一生幸せに過ごせるからお得。読んで頂きありがとうございました。雨の週末。風邪ひかないようにしてください。春の嵐は上がると暖かさを運んでくるんですよ。