坐骨神経痛は何故多いのか?
坐骨神経痛の走行
まずはじめに、坐骨神経痛が多い理由を伝えるのに必要なのがそもそも坐骨神経ってどこからどこに走っている神経なのかってこと。
実は坐骨神経痛は人体で「もっとも大きな末梢神経」
腰→おしり→大腿→膝うら→ふくらはぎや脛
といった具合に下半身の至る所に張り巡らされているんですね。
坐骨神経といっても場所によって実は神経の名称も異なってきます。
おしりからももうらを通って膝あたりで二手に分かれます。そうすると名称もかわってくるんですね
なんじゃこりゃ?!聞いたこともない!という神経⇩
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①坐骨神経②総腓骨神経(浅腓骨神経,深腓骨神経)③脛骨神経(内側足底神経,外側足底神経)④腓腹神経
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これらも、すべて坐骨神経痛に分類されるものです。
坐骨神経痛が多く耳にする理由
坐骨神経痛が多い理由は2つあると思っています。
①大きな神経だから、その分多くの症状に関連がある
②下半身の痛みやしびれがあればとりあえず「坐骨神経痛」と指摘され片付けられている
①
これに関してはわかりやすいですね。
上記でお伝えしたとおり、とにかく多くの場所や筋肉をコントロールしている神経が坐骨神経なのでその分、発生する可能性は高い
②
整体をやっているとお客様から「坐骨神経痛といわれましたが治らないのでみてください」といった類いの相談ごとをいただきます。
じっさいみてみると、これ坐骨神経痛じゃないよね?と感じることもあります。
なんでもかんでも下半身の症状=坐骨神経痛ではないのですが、症状を把握できていないと「坐骨神経痛ですね」といった伝え方をするセラピストも多いようなのです。
坐骨神経痛でも狙う筋肉をかえて対処していくことも多々あります。ふくらはぎが痛いのなら脛骨神経に疑いあるし、おしりなら梨状筋かな?みたいな感じで。
症状に関しては今回のテーマと観点がずれるのでまた今度に!
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