好きな人と食べるごはん激ウマなはなし
昨日、好きな人とご飯を食べに行ったときに不意に思ったこと
「きみと一緒に食べるご飯って、なんでこんなにおいしいんだろうか…」
私の家では、朝と昼はみんながもう家を出ているので一人で食べるし、唯一一緒に食べられる夜ご飯の時間になると、妹が彼氏と電話をするために自分の部屋にあがってしまって、私は母と二人でごはんを食べます。家族との食事は当たり前すぎて、幸せだなあとかいちいち感じないけど、やっぱり、一人で食べてる時よりは家族みんなで食べる方がおいしいのよ。
冒頭の引用は、大好きな絵本の締めくくりです。
最近は、卒論の研究で吉本ばななについていろいろ考察していますが、
「人生に与えられる幸せの数も不幸の数ももう決められてるなら、それ以外のことはうんと幸せにした方がいい」
っていうのが、作品を通じて言いたいことなんじゃないかな…と考えています。吉本さんにとって、好きな人とごはんをたべることも、自分で手に入れられる幸せの一つなのかもしれません。
私は好きな人たちとごはんをたべたほうがおいしい理由なんて、難しいことはよくわからないです。でも、おいしいならいっぱい一緒に食べたほうがいいし、一緒にごはんをたべておいしい人たちは大切にすべき存在だなあ…っていうのは人生において忘れたくない哲学です。
みなさんは、一緒にごはんをたべておいしい相手はいますか?誰とごはんをたべてる時が幸せですか?