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あやうく一生懸命生きるところだった3

今日は韓国人の著者ハ・ワンさんの『あやうく一生懸命生きるところだった』についてレビューしていこうと思います。この本はハ・ワンさんの自伝というか生き方や考え方について書かれた本なのですが、これまた現代の日本人にぴったりな感じの内容になっております。まるで日本人なのでは?と思ってしまう方でした。大きく言うと人生もっとゆるく行こうよといった内容です。ハ・ワンさんの怠けた(ゆるい生き方?)が共感を呼んで結構な部数売れてるみたいです。裏を返せば現代の社会では多くの人が頑張り過ぎているという事なんだと思います。

実際私は生きるには嫌でも働かなくてはいけない、嫌いな事も全てやっていかなければと思っていました。

この本を読んで、今私は幸せなのかな?と疑問を持ちました。でもこのレールになんとか乗っていないと食べていけないしという気持ちもありました。だがこの作者のゆるい生き方(参考にしていいのかわかりませんが)を見ているうちに、なんか肩の荷物がスッと軽くなる気がしました。

この本のままいきなり会社を辞めて、とはできませんが笑。幸せな人生を送るのには他人に目や評価なんて全く関係なく、自分がどうしたいかという気持ちになれました。今後は会社に依存していくのではなく、いざとなったら自分で食べて行くんだという気持ちを持って。色々勉強していこうと思いました。

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