ロンドン駐在記052 : 牛乳
1. 飲み残し
テーブルの上には、娘が前日に飲み残した牛乳が置きっぱなしになっていた。娘を呼びつけ、「最後まで飲まないとあかん!」とコップを片手に怒っていた。しかし、ふと手にしたコップを見ると、牛乳が固まりプリントようになっていた。ついつい、しつけの事はすっかり忘れ、親子でプリンができたとはしゃいでしまった。
2. 種類
ロンドンでの牛乳の種類は下記の三種類あり、ラベルの色はスーパー間でも統一されていた。すべて値段は同じであるが、脂肪分の除去具合が異なる。最初店員に何が違うのか尋ねたが、特に説明は無く、何を根拠に選んだのか分からないが、「お前はこれだ。」と青色ラベルを渡された。
(1) Full cream (青色ラベル)
(2) Semi-Skimmed (緑色ラベル)
(3) Skimmed (赤色ラベル)
単位はパイントを使用し、パブのビールと同じ単位である。1パイントは0.57リットルであり、通常2パイントの容器を買っていた。
3. 賞味期限
日本の牛乳より賞味期限は長めに取られてあった。ただし、蓋を開けた後は3日以内に飲むようにとの注意書きがあるので、恐らく殺菌方法が日本と異なるのではと思われる。イギリスで牛乳を飲む際には、開封後すぐに飲みきるように注意されたし。
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