育児のイライラはコントロールできるか試してみた
世界は変えられないけど、自分の見方は変えることができる
自分が見たいと思うように、世界は見えている。
という言葉があります。
事実そうだと思います。
2歳の娘が嫌だ!やめて!と喚く状況も、ギャン泣きする状況も
きっと見方を変えれば…
いや、無理。降参。あかん。めっちゃイライラする。
ということで、最近心がザワザワすることが多く
自分ってこんなに怒りやすかったっけ…いつか娘を傷つけてしまうのでは…と悩み、
藁をもすがる想いでこちらの本を読みました。
怒りのメカニズムを知ること
怒りって何?って聞かれると、そういえはよくわからない。
カーっとする?プッツンする?ブチ切れる??
よくよく考えたら、他の感情は形容詞で表現できるのに
(悲しい・嬉しい・楽しい・悔しい・つらい…など)
怒りいとか聞いたことがない。
怒りって二次感情なんですって。
一次感情(悔しいとか悲しいとか)が背景に合って生まれたのが怒りということのようです。
(https://xtech.nikkei.com/atcl/learning/lecture/19/00030/00001/?P=2
より引用)
確かに私もはじめっから怒ってはいない。
積もりに積もってどーーーーーんとなってしまう。
このメカニズムを知ることは、のちほどでも書きますがかなり重要でした。
完璧主義は奪した!と思っていたけど
怒りの根底には、「べき」というものがあるそう。
その「べき」からずれているものに対し、不満や不快を覚えるのだそう。
これは自分が育ってきた環境などにも左右されるそうです。
私の「べき」は、時間とかなり関係しています。
私の母親も時間に厳しいひとでした。
何時にこれして、何時にあれして…と決まっていて、それを守れないと不機嫌になっていました。確か。あんま覚えてないけど。
晩御飯の時間はめっちゃ厳しかったような…
それを引き継いでいるのか、私も何時までにこれして…という意識は強いです。
また娘の睡眠時間を考えると、「20時台には寝かすべき」という強い意識があります。
なので、娘が保育園からなかなか帰ろうとしない「待ち時間」、お風呂に入ろうとしない「待ち時間」に、相当イライラするのです。
ああ晩御飯の時間が遅くなる…こんなに準備して行動してるのに…なんでなの、またなの?昨日もこうだった…
ってなるんですよね。
私はママになって完璧主義だった自分に気付き、なるだけ脱出してきました。
今は多少適当でも大丈夫になっています。
でもでも、べきの力は恐ろしく強い。
まだまだ囚われている。
このままで私は2児の母になれるのか超絶不安だったので、さっそくアンガーマネジメントを実践してみました、
実践①イラっとしたら言語化してみる
例えば一人時間ーつまり娘が寝ている早朝に、noteを更新したり、試験演習をしているとき。
せっかく早く起きたのに娘が起きてきてかまってかまってという。
何のための早起きだったのか…とイラァ…とするとき。
これはどういう感情?と自分に問います。
私の場合「悔しい」でした。
やりたいことができない悔しさ。
そうか、私は悔しかったのか。と理解することで、怒りのボルテージの上昇曲線が少し落ち着く気がします。
自分はどういう感情を今抱えているのか。
これを言語化すること=自分を客観視できる(メタ認知にも近いかも)ので
ちょっと冷静になれるようですね。
実践②「~に越したことはない」
やっぱり自分を縛る「べき」
18時には家に帰るべき。ごはんは自分でつくるべき(これは母親神話というより単純にお金がもったいないので…)というべき思考。
必要だとは思うのですが、自分を苦しめてもいる。
なので言い方を変えました。
「~に越したことはない」
20時代に寝かすに越したことはない。
きれいに越したことはない。
手作りに越したことはない。
たったこれだけで、結構変わります。
まあ…いいかな…と自分の許容範囲面積が増えるというか。
以上まだ2つしか実践できてないですが
こちらをまずは血肉に落とし込み、自分のコントロールに努めていきたいと思います。
まずは心をニュートラルに
試験やら仕事やら何やらかんやらありますが、
ベースにあるのは、心の基礎力なんだなと最近強く思います。
心が整ってこその生活だし、挑戦だし。
乱れたままではよくない。散らかった机で受験勉強するのと一緒。
今後も自分のコントロールが少しでもできるように
色々実践したいとおもいます。
コントロールできるに越したことはないからね。
それでは!