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【2月の暮らしのレシピ】消化に重い・軽いの見分け方を知ろう
「春の養生は、毎日の消化の観察から」と先月の記事でお伝えしました。
この冬の間に蓄積した「未消化物」のたまり具合を観察し、春に向けて少しでも排出していくことが軽快な体づくりに欠かせない。一方で、これ以上未消化物が蓄積しない身体にするには「自分の消化力に合った食べ物」を選び、毎回ちゃんと燃やし切れるようにする必要があります。
消化に「軽い・重い」というのはアーユルヴェーダ独特の考え方。今回はその見分け方をメインに春の養生についてお伝えしていきます。
「自分の消化力に合ったものを食べる」が一番大事
毎回の食事にとっても気をつけて、食材を厳選し、お菓子やお酒も我慢しているのに、ちょっとカップラーメンを食べたらお腹を壊してしまう人。
一方で、全然食材になんか気をつけていないで、毎日カップラーメンばかり食べているのにいつも元気な人。
どうして同じものを食べているのに、元気な人とそうでない人がいるのだろう?と考えたことはないでしょうか。
これは単純に消化力の差。前者の人はもしかしたら痩せ型で冷え性で、いろんなことを気にしすぎており、運動不足かもしれません。一方で、後者は中肉中背、筋肉も程よくついており、毎日運動を楽しんでいて、細かいことは気にしない性格であることが多いでしょう。
・身体が温かく、筋肉が程よくついている
・運動をしている
・精神的に悩んでいない
これはその人の消化力を健康に維持するためにとても大切なことです。
もちろん、いくら元気とはいえカップラーメンばかり食べ続けていてはいつか身体を壊しますが、一番大切なことは「今の消化力で燃やせるものがその人にとって健康に良い食事」ということです。
消化できているかどうか?は前回の記事でお伝えした通り「未消化物チェック」を適度に行って、その時の自分が無事に消化できる食べものを選び、楽しむようにしましょう。
元気でいて、運動もしていて、心も明るかったら、トンカツ定食だってへっちゃらのはずです!
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