【8月の暮らしのレシピ】食べるオイルで夏のお肌をケアする"オージャス"の話(前半)
暦の上で大暑を過ぎると、日本は一年で最も蒸し暑く、湿気が土中にまで浸透するので私たち人間の足元までだる重くなります。これは環境から影響を受けて物理的に足元も湿気をまとうからです。
大気中に満ち満ちた湿気で空気も耐えきれなくなった!と言わんばかりに突然の大雨が降る、これが夕立。
というわけでとにかくジトジトしているので気づきにくいのですが、この湿気の向こう側では熱によって身体が必要とする油分まで奪われています。
油分はアーユルヴェーダにおいてとても必要なもの。良質な油分は滋養