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トップガン・マーヴェリックの知られざる?コダワリ!(ネタバレほぼなし)

待ちに待った「トップガン・マーヴェリック」に垣間見えた…というよりバチバチ主張していたコダワリを、戦闘機好き/モノ好きの視点からご紹介!

戦闘機好きなボクからすれば知られた話だと思っていても、これから映画を観られる方には、これ読んでから観るとさらに楽しめるかも、という視点で書いてみます。

1.まずは戦闘機!

(↑この記事の最後にも書いたのですが)
ドラマの舞台は米海軍。航空母艦に積載される主力戦闘機は、F-18スーパーホーネットです。↓

(主役を張るF-18“スーパーホーネット“!
ハセガワのプラモの箱絵より)


でも、最新鋭のステルス機F-35もすでに配備されているのに、なぜこちらを主役にしないのか。↓

それはですね!

トップガンという映画が、ドッグファイトにコダワった映画だからなのです!

ドッグファイトってのは、戦闘機同士が互いを目視で追いかけ回して撃墜しようとする戦闘。

最新鋭のF-35の設計思想は、敵に目視されてからでは遅い、目で見えないうちに攻撃するという思想ですから、この映画の趣旨に合わない訳です!

2.スカンク!

スカンク🦨って何?と思われるかもしれません。

それはですね!

アメリカの戦闘機メーカー、ロッキード社の中に実在した(今も?)、最新鋭機の開発にあたる精鋭チームのマスコットキャラが、スカンクなのです!

登場は一瞬なので、よく注意しないと見逃しますヨ!

(胸のスカンクのパッチにご注目。)

(このフライトジャケットについてはこちらの記事に書いてますのでよろしければ。↓)

3.時計!

これはなかなか皆さんご存じないかも。
トム・クルーズが演じるマーヴェリックが付けている時計って何か、ご存じですか?

それはですね!

ポルシェデザイン! 
今はなき、スイスはオルフィナ社が製造したパイロット用の機械式クロノグラフ(ストップウォッチ付腕時計)なのです。

1作目を見て感動したボク。学生時代に東京のアンティークウォッチフェアで発見し、ローン組んでまで購入して以来25年。今も愛用するこの時計。

なんと! 今回の「マーヴェリック」でも付けてくれていた! やはり硬派な海軍パイロットは、アップルウォッチではなく(笑)機械式クロノなのだ! 
これも、一瞬しか出てこないですが、下記の写真を見ていればわかると思います!

(なおポルシェデザインはデザイン屋さんなので、オルフィナの後も様々なメーカーと組んで、プロダクトを産み出し続けています)


4.コールサイン!

パイロットたちはお互いを、本名でなく、あだ名のような、コールサインで呼び合います。“マーヴェリック"はコールサインで、本名はピート・ミッチェルですから。

1作目は、“マーヴェリック“と“グース"の友情の物語でもありましたが、今作でも、コールサインに深いコダワリが感じられました。言いませんが。

(こちらのサイトでは、質問に答えると自分のコールルサインを命名してくれます↓)

他にも、フライトジャケットとかオートバイとか色々あるのですが、こちらはもっとメジャーなサイトにお任せします。

1作目が好きな方には本当にオススメの映画です!

それでは、またー!

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