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【食材のお悩み解決】ブロッコリーの最強おいしい食べ方とスーパー保存術
こんにちは、料理研究家のsachiです。
冬野菜のひとつ「ブロッコリー」は料理教室のレッスンメニューでも良く使う野菜のひとつ。
スーパーでも手軽に買える身近な野菜ですが、料理教室にお越しの生徒様にとっては意外とお悩みの多い野菜でもあるようです。
つい茹ですぎてしまう
水っぽくなる
すぐ鮮度が落ちて黄色くなってします
などなど、レッスン中にお悩みが飛び交います。
今回はいつもよりワンランクアップさせた絶品の食べ方、より長持ちさせる保存方法をご紹介♪
ブロッコリーってどんな野菜?
ブロッコリーは、アブラナ科アブラナ属の野菜で、キャベツやカリフラワーの仲間です。 食用部分は主に花蕾(からい)と呼ばれる部分で、花が咲く前の状態です。 特徴的な緑色のつぶつぶした形状で、茎も美味しく食べられます。
ブロッコリーの栄養がすごい
ブロッコリーは「スーパーフード」としても知られており、栄養価が非常に野菜です。
含まれる栄養素は、免疫力アップの効果が期待出来るビタミンC、骨の成長に必要なビタミンK 、お通じに嬉しい食物繊維など様々。
ブロッコリーのスーパー保存術
ブロッコリーってちょっと油断すると黄色くなって傷んじゃいますよね。野菜高騰のご時世、ブロッコリーをダメにする事は絶対にしたくない!
過去に色々な保存方法を試してみましたが、絶対おすすめの方法は
茎をカットして水の入ったコップに入れる!この方法が最強です。
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イメージは切り花と同じ、買ってきたらまず茎の部分を少しカットして、ブロッコリーが水を吸いやすい状態にしてあげます。
カットした断面(右側)は買ってきた時の断面(左側)より綺麗な状態なのが分かりますよね。
こうしてあげる事で水を吸いやすい状態にすることが出来ます。
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コップに水を少々、そこにブロッコリーを入れて乾燥しないようにビニール袋をふわっとかけて冷蔵庫で保存します。
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温度が低すぎると傷みやすいので、冷蔵庫の温度が高めの場所に置いて下さいね。(1番上の段のドア付近がおすすめ)
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毎日水を替えて、その都度茎の部分をちょこっとカットしてあげれば3~4日(うまくいけばもっと!)はみずみずしいまま美味しい状態が保てますよ。
ブロッコリーのおいしい調理方法
茹でるだけじゃ無い?無限ブロッコリーの作り方
ブロッコリーの美味しい食べ方、私のおすすめは絶対
「焼きブロッコリー」
料理教室の生徒さんに「え、焼くんですか!?」と驚かれますが、私のレシピだと「茹でる」より「焼く」事の方が多いんです。
面倒な下茹でも不要、小房に分けてオリーブオイルで2~3分焼くだけ。
教室で初めて「焼きブロッコリー」を試食した生徒様ほぼ100%に「おいしい!」と言って頂けます。
フライパンで軽く焼目を付けた香ばしいブロッコリーのなんとおいしいこと!ちょい塩で無限に食べられそう。
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ブロッコリーに豊富に含まれるビタミンCは水溶性ビタミンなので、茹でると流れ出てしまいます。栄養的にも茹でるより焼くほうが理にかなっていますね。
茹でて食べるなら最後のひと手間が美味しさの分かれ道
もし茹でる場合は、沸騰したお湯で30~40秒だけ!余熱で火が通るので茹ですぎ厳禁です。
水っぽくさせない最大のポイントは
キッチンペーパーで押さえてしっかり水分を拭き取る!
ザルでチャチャっと水分を落とすだけだと、つぼみの隙間に入り込んだ水分が残ったまま。食べた時に「なんか水っぽい」原因になります。
最後のひと手間で格段においしくなりますよ。
ブロッコリーのおすすめレシピ
【焼きブロッコリーとベーコンのミモザサラダ】
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