全ては無からはじまる
ご存知の通り、映画にはあらゆる種類の作品が存在する。
歴史に沿った時代背景を描くものと、人間の感情を沿ったものや、子供から大人まで楽しめる娯楽作品などと、数えるとキリがないほど様々である。
で、今回は特に疲れている時などに鑑賞する娯楽作品の一つでもあるヒーローものを取り上げたい♪
わーお!
てな具合で、個人的に最初の頃に登場していたヒュー・ジャックマンやパトリック・スチュアートが出演していた「X-MEN」シリーズが大好きである。
このシリーズの番外編として描かれた「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」を今回は紹介しちゃうのだ。
この作品の評価はファンからすると賛否両論…
でもボキは好きだ💛
物語を簡単に説明すると、弟ジェームズと兄ビクター兄弟がミュータントとして覚醒し、あり得ないほど長生きし、南北戦争や二度の世界大戦などに加わり150年以上生き続ける。
兄弟らはウイリアム・ストライカー率いるミュータントによる特殊部隊「チームX」に参加する。
しかし謎の多い特殊部隊に対しジェームズは疑問を覚える。
やがて特殊部隊は過激さを増し、任務のためなら人間を犠牲にしてまでも野蛮と化す。
こういった行動に憤りを感じたジェームズは特殊部隊から退く。
それからジェームズとビクターには兄弟という枠組みからひびが入ると、兄弟の間に確執が生まれる。
その後、ジェームズはローガンと名乗り、恋人ケイラと共に平穏な生活を手に入れる。
ケイラは小学校で教える身。
ローガンと過ごす時は詩を聴かせていた。
ある時ケイラは寓話的な内容を話す。
物語の中で孤独な狼に関連した「ウルヴァリン」という名がローガンが気に入り胸の奥に刻まれる。
だが、幸せな日々は束の間で終わる。
ローガンの前にビクターとストライカーが現れる。
ストライカーの目的はかつてジェームズだった頃のローガンが特殊部隊から退いた時に起こった任務に、宝石よりも金銭以上にストライカーが欲したものが、「アダマンチウム」という聞き慣れない物質である。
これを当時ストライカーは特殊部隊の中でも際立った存在のローガンを実験材料として特殊兵器を作る目的だったのだ。
これらを理由にストライカーはローガンを改めてスカウトする目的で近づく。
当然のごとくローガンは今の生活に満足していたためストライカーの申し出を拒む。
そして事態が揺れ動く。
ローガンの兄であるビクターは幸福の絶好機にいる弟が愛するケイラを無惨にも殺してしまうのだ。
怒りに達したローガンはビクターに復讐しようと誓う。
しかし、ローガンはビクターの挑発に乗るのだが全く歯が立たない状態だった。
そしてストライカーの口車に乗り、ビクターは危険人物となり制御できない状態だ。
そこで提案だが、自らを強化するつもりで実験台になる気はないか?と説得する。
迷うことなく怒りに満ちたローガンはストライカーの野心に乗ってしまう。
だが、ローガンが想像していた以上に実験は過酷なものだった。
そういったことも踏まえストライカーは考えていた。
かつての特殊部隊の中、最も実験に耐えられるのがローガンであると睨んでいたのだ。
実験の途中、ローガンが衰退する寸前まで達し、ストライカーが諦めていた頃、ローガンの中で漲るミュータントの血の他に化学の結晶が融合されより危険な存在となる。
それからというもの、ローガンの復讐劇が炸裂する。
しかし、物事はそう簡単には進まない。
実は敬愛するケイラが生きていたのだ。
しかもケイラには特殊能力を持つ妹が存在し、ストライカーの魔の手にかかる。
そしてストライカーがケイラに求めたことがローガンを誘惑し、こちら側に落とすように仕向けるように促す。
そうすれば妹を解放すると約束する。
またケイラにも特殊な能力があり、相手を無防備にさせ信じ込ませる力を備えていた。
ローガンにとって何が誰が敵なのか判らなくなり、彷徨いつつも、ケイラと過ごした日々を思い返す。
やがて野心家のストライカーはローガンやケイラ、ビクターを裏切る。
騙したことを詫びたケイラは事の真相をローガンに告げる。
全ては妹のためだと…
そしてローガンは自分をも凶器に変えたストライカーの息の根を止めようと必死になる。
おっと!これ以上話すとネタバレになりかねないので、続きは作品を鑑賞して頂きたい♪
それにしても、特殊部隊の仲間であるローガンとウェイドは対立をしつつも、間接的に「デッドプール」でイヤミをチクチクされるのも面白い🙃
でも、でも、
この頃のデッドプールって、ひどくね?
そりゃぁ、チクチクもしたくなるわね…
😉
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