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夢を語るのは恥じない。そして夢を語るなら行動しよう




「痩せても幸せになれない人たちへ」


8月14日にKindleから出版した、私の最初の本。

これはnoteに書いて「ダイエット」マガジンにまとめていた記事を読み返して、ダイエット途中から思ってことを、書き足して修正してKindle出版した本だ。

実は、今年の春まで、私は「痩せっていることがこの世で一番幸せなことだ」と、思っていた。

しかし、去年繰り返しあげていたダイエット記事を読むと、毎日運動して徹底した食事管理をして、そしてSサイズの服が着られるようになっていても、「幸せでない」「痩せても綺麗に見えない」自分がいたのだと気がついた。

低体重であること、細い体になることへの渇望といっていいほどの憧れが、この本を出版したからと言って、消えてなくなった訳ではない。

摂食障害は、多分、生涯治らないかもしれない。

自分の体重、シルエットに対する歪んだ認知も続くのだろう。

ミイコさん「自尊心と願望実現、わたしの人生最後のダイエット」


ミイコさんには、「痩せても幸せになれない人たちへ」を出版した直後に、「読みました」と嬉しいコメントをいただいていた。

そして、この間たまたま、ミイコさんの記事を読み直し、そのことを自分の記事にしてアップしたら、ミイコさんから

「今、私もなぎさんの本の記事を書いていました」

とコメントがあった。

https://note.com/arigatou_happy/n/n5f9802662d13

私はスピリチュアルなことには懐疑的であるが、このようなシンクロニシティ、虫の知らせのような体験はよくしている。

ミイコさんは、

「自分語りになってしまってごめんなさい」

と言って下さったが、私は「痩せても幸せになれない人たちへ」は、「痩せるための方法論」であったり、「自己啓発本」としては書いてないから、ミイコさんの記事はとても嬉しいものだった。

私がこの本で書きたかったのは

「これは自分にとっての幸せなのか」

「他人の基準に合わせてないか」

「自分は無理をしているのでないか」

と、内省してみて欲しかったのだ。

ミイコさんは、確固とした目的を持たれ、それに向かって着々と歩んでおられる。

そのミイコさんも、ダイエットは苦労されているというお話に、共感したり、痛ましく思ったりもした。

先ほどの話に戻ってしまうが、私はスピリチュアルなものが嫌いだ。

「宗教」(カルト的なもの、強烈な勧誘があるもの)

「怪しい通販」(この壺を買うと幸せになる的な)

「引き寄せの法則」(前向きに、いいことだけを考えよう的な)

これらは、苦手なのだ。

しかし、ミイコさんの記事を遡って読ませていただき、紹介させている本を読むと、少なくとも「引き寄せの法則」は、怪しいものばかりではない気がしてきた。

まあ、今でも「楽しいことだけ考えて何もしなくても夢は叶う」とは思っていない。

しかし、例えば、私は今毎朝散歩をしている。

通り道に、気分のいい神社がある。

噂の「お百度参り」に挑戦してみようか。

と、行動をした。

その日から、夜でも明け方でも午前中でも雨でも、私は神社に行っていて、そろそろ30日になるのではないか。

「朝の散歩」

「お百度参り」

とだけ考えると、なんだか実行に移しにくいかもしれないが、たまには昼に、まれに車で、なんとなく続けていたら、30日。

最近読んだKindle本にも書いてあったが、「意識高い系ではなく、意識を高く」すればよいのではないだろうか?

なんでもいい。

行動してみよう。

私のKindle出版だって、noteで書いていた記事がなければ、本は出来なかったと思うのだ。

「夢を語るのはいい。夢を語るなら行動しろ」

現在はこう思っている。

猫の手さん「痩せても幸せになれない人たちへ(ゆぎなぎ文庫)


猫の手さんも、私の本を紹介して下さった。

Kindle初心者さんだったようで、私の本から、あの膨大でいつでも自分のたタイミングで本を買って読めるKindleの世界に入ってこられて嬉しい。

猫の手さんは、太っていらっしゃらない。

長身で、むしろ痩せ型なのではないかと思ってしまう。

しかも、昔は今より10キロも体重が低くかったとのこと。

それでも、自分に劣等感があり、「痩せたいという病」に陥って入らしたことを語って下さった。

ミイコさんの記事紹介でも書いたが、私は「内省して欲しい」「自分と語り合って欲しい」という気持ちでこの本を出版したので、このように自分への問いかけのきっかけになったのは、本望である。

また、現在私は猫の手さんに、Amazon用のアイコン作成の依頼をしている。

猫の手さんの色鉛筆で描くイラストがとても好きだ。

私も若い頃、下手の物好きでイラストを描いていたことがあるが、よく色鉛筆を使っていたので、切なく懐かしい気持ちになる。

猫の手さんは、お忙しく、お体も弱いようなので、私はのんびり待つつもりだ。

noteのアイコンは変えないと思う。

なんか、この大あくびの猫が、noteの私の顔である。

でも、noteはおうち、Kindle出版はおそとだ。

私のイメージ通りの、猫の手さんのアイコンで、Kindleの海を渡っていきたい。

Kindle出版の反省 


なにしろ、誤字が多い。

また、私は勢いで書いてしまうので、自分にしか分からない表現、言い回しが多い。

そして、北から指摘されたこと。

「しょくしってなに?」

「?????」

ちょっとお互いの馬鹿を露呈してしまうが、北は

「食餌療法」

「しょくしりょうほう」

と読んでいて、「食事」の間違いか?と思っていたようだ。

餌に「し」とう読み方があるのか、私は今も分かっていないが、「食餌療法」という言葉が、健康で糖尿病などの治療を受けておらず、また、医療機関にも勤めていなかった43歳男性には、伝わらないのは分かった。

自分には当たり前に思っていることでも、全く知らない世界の人からは「呪文」になってしまうという、いい経験を得た。

まあ、私だってITや金融系の専門用語が多い本や記事、読むのをあきらめるしな。

私は本当に世界が狭い。

しかし、こういう経験も、私の糧になっていく。

最後に。

noteのご自分の記事で私を本の感想をあげて下さったミイコさん、猫の手さんには感謝します。

この記事を読んで下さった方にも、感謝。

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