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「給料はガマン料」という考え方は違う

せーっかく長期休暇を取ってリフレッシュしたつもりだったが!
本業の仕事のことでモヤモヤしている。

いや、本業の仕事はなりたくてなった職業なのでそこにはモヤモヤしていない。

「それとは関係ない業務」

についてである。


詳細は割愛するが、もうホント、いつから?
去年? 一昨年?
からずーっとずーっとモヤモヤしていることで、とりあえず 1 回目は 「ものすごく嫌だったけど」 ガマンすることにした。

ちなみにセクハラとかパワハラ的な話ではないのでご安心を m(_ _)m


そしてそれが 2 回目起こったときはもう 「絶対言おう!」 と決めていた。

そしてそれは起こった (-_-) チッ


なので言った。


しかし、解決しないのだ!
未だに!


「辞めたいなー」 ってチラッと思うくらい、結構イヤなんだよなー (-_-)


え、それってコンプライアンス的にアウトだよね?


みたいなことって許せる??

私、ダメなタイプなので昭和的な会社とはものすごーく相性悪いと思う。


「給料はガマン料」

という考え方にはまったく同意できない。

仕事って、それが仕事である限り、「誰かの役に立っている」 のだよ。
win-win の関係になるから 「仕事」 になるのだよ。

「ガマン」 はどちらかが lose (長期的に見たらどちらも lose かもしれない) じゃないと発生しないのだ。


大体にして 「ガマン」 と呼べるものの内訳って何よ?

「仕事の無茶振り」
「劣悪な職場環境」

とかだよね?


普通に 「仕事」 をするのに、ガマンも何もないよね?

「普通の仕事」 にさえガマンしなければならないのなら、多分それは向いていないだけだ。


私はかねてから 「パソコン教室の先生にはなれない」 と思っているが、教えたこと何回も訊かれるとか、「壊れた! 触ってないのに!」 とか言い出すのに対して、寛容に対応できない自分の器の小ささが分っている。

だからパソコン教室の先生が 「普通にこなしている」 仕事は私にとって 「ガマン料」 と言っても差し支えない。

ムリ。器がない。だから私がパソコン教室の先生になら (れ) ないことが誰にとってもハッピー☆


しかし、よくスーパーなどで高校生くらいのアルバイトの子がつかまって、一方的に世間話をされているのを目撃することがある。

あれって 「仕事」 って言えるのかな?
(その子が 「仕事していない」 と言っているわけではもちろんない。完全に 「業務外」 の仕事? というか営業妨害の被害者であり、会社は守ってあげなければならないのではないかと思っている)


だって、世間話されにきても、スーパーの売上にはならないからだ。

憶測だが、「すいません仕事があるんで~ (^^)/」 と言って逃げられるスキルを獲得していない子が狙われているように思う。


だからそういう子が延々何十分と世間話を聞かされたら、本来の仕事 (品出しとか) ができないし、会社的には赤字である。

従順で素直な子が多いだろうから、長々と一方的に全然自分に関係ない & 利益にならない話をされているのを見かけたら、本当に気の毒になる。


こういう状況で遣われがちなのが 「ガマン料」 という単語であり概念ではなかろうか。

だから 「ガマン料」 というものが存在すること自体がおかしい。


仕事とは本来 win-win もしくは 「三方よし」 という関係になるものである。
誰かが誰かを搾取してはいけない。

それは搾取された方が先に壊れるかもしれないし、した方がコンプライアンス違反となりいなくなるかもしれない。

だから 「ガマン料」 という考え方は持たないに限る。


仕事は 「ガマンするもの」 ではない。
楽しいことばかりではないだろうが、「生きるためにガマンしてお金を得る」 という考えはきっと人生を不幸にする。

私たちは、物理的に食べていけさえすればいいのだ。

寒さ & 暑さをしのげる清潔な家、きれいな水、健康を損なわない食生活があれば、働かなくてもいいのだ。

「ガマン料」 をガマンして得るよりも、自給自足で生活している人もいるではないか。
それはそれなりのストレスもあるだろうが、会社勤めや満員電車のストレスとはまた別のベクトルで、前者には耐えられるけど後者には耐えられないという人がいてもおかしくないし、あまりにもひどい場合は耐えてはいけない。

心が損なわれたり、命が損なわれたりするからだ。


なんだか話が大きくなってきてしまったが、「もうめちゃくちゃストレス!」 と思うことはさっさと口に出せばよかったと思っているところだ。

1 回目はガマンした。
そのストレスが半端なかったので、2 回目に回した。

しかし、それがすぐ解決するかと思ったらしないのだ!
ヤンワリ言ったのが失敗だったかもしれない。

私は割とハッキリ言うタイプなのだが (その方が話早い場合が多いし)、「大人になるか〜」 と、ヤンワリヤンワリ、オブラートに包んできたらこの体たらくだ。

オブラートに包んで通用するのは、「誠意がある人」 に対してだけである。

「曖昧にしようとするタイプ」 には、最初からハッキリキッパリ言うべきだ。


結局、1 回目にキッパリ言おうと思っていたことをさんざん引き延ばして言うことになった (そしてやっと対応してもらえそうだ)。

謎の回り道だ。


常にうまくいくとは限らない。もしかしたら嫌がらせを受けるかもしれない。

でも、それでもつらくなったら辞めればいいだけだ。

お金はすぐに取り返せる (コンビニのアルバイトで得る 5 万円も、ビルの清掃で得る 5 万円も、価値は同じだし、1 週間程度で得られる金額である) が、損なった心身の健康を取り返すには時間がかかる。そしてトラウマも残るだろう。


「おかしいよね?」 と思うことを 「おかしい」 と指摘しただけで、そこにいられなくなる、というのは遅かれ早かれ退職することになるのでそれでよい。

恋愛でもよく言うではないか、別れるなら早い方がいいと。
それと同じだ。


結果、note に書くことにもなってしまったし、やっぱり最初からハッキリ言っておくべきだったかなー (-_-)

何でも、新しいことを試すのは大事だと思うけれども。


トップ画像は、「地獄 (北海道)」 に行ったときに、ビジターセンター的なところで 「触るだけで危険なキノコがあります!」 という貼り紙を見て、「えっ、カエンタケ生えてるの!? マジでヤバいじゃん!!」 と、ど~しても見たい一心で探した結果、写真に収めることができたもの。


が、カエンタケってもっと赤ちゃんの手みたいなこんもり感あった気がするんだけど~??

と思ってたら、多分ベニナギナタタケというものらしい。


「やっばいじゃん、うほほ~ \(^^)/」 みたいなテンションでパートナーと写真を大量に撮っていたが、ベニナギナタタケには毒性もないそうで、自分たちのアホさを収めただけのような、よく分らない写真になった。


分らない。私たちが見つけたのはベニナギナタタケだったけれど、カエンタケも生えているのかもしれない。なんたってそこは 「地獄」 なんだし。



お読みくださりありがとうございました (^^)






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