見出し画像

「かないくん」谷川俊太郎

金井くん、知ってますか?

全く内容を知らずに読みました。


絵本のなかで、70代の絵本作家は、
「この絵本をどう終えればいいのか分からない」と言っているのに、
谷川俊太郎さんは、一夜で綴ったとか。

詩人、谷川俊太郎が、一夜で綴り、

漫画家、松本大洋が、二年かけて描いた絵本。



年齢を問わず、時代を問わず、場所を問わず、

長く読み続けられてほしい一冊です。



企画監修は糸井重里。

ブックデザインは祖父江慎。

松本大洋の原画の「白」を再現するために

凸版印刷とタッグを組んで試みた

本邦初となる「特殊6色印刷」にも注目。

Amazon 概要より


谷川俊太郎さんの「生きる」は、小学校の読み聞かせの時間に、低学年にも高学年にも読んだことがあります。

こちらは、ひとことで言うと「死ぬ」かな。

内容に触れます。

小学校のクラスメイトのかないくんが、病気で入院し、やがて亡くなってしまいます。

かないくんの不在について、
子どもたちに、死について考えさせる絵本なのかなと思ったのですが…

急に70代の絵本作家と孫娘が出てきます。

絵本作家のおじいちゃんは、

「この絵本をどう終えればいいのか分からない」

かないくん

「そんなに長い間生きてきても、まだ分からないこと、知らないことがあるなんて素敵」

かないくん

と孫娘

おじいちゃんが死んだ。

真っ白なまぶしい世界の中で、
突然私は「始まった」と思った。

何が始まったのかわからない。
でも終わったのではなく、
始まったんだと思った。

かないくん

最後のページは、ご自分でお読みください。



#映画  で、いただきました。
ありがとうございます。

この後、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」を観ました。

「心が叫びたがってるんだ」好きだな。

#谷川俊太郎 #詩人
#松本大洋 #漫画家
#糸井重里 #ほぼ日刊イトイ新聞
#絵本


いいなと思ったら応援しよう!

茉叶💫Makana
サポートありがとうございます✨ 地球が喜ぶことに使わせていただきます💞

この記事が参加している募集