北海道冬の洞爺湖で釣りと自然を楽しむ。北海道の冬ならではの綺麗な光景が広がる中でトラウトを狙う
どうも龍キング釣りと申します。今回は洞爺湖で釣りを楽しみつつ、洞爺湖の冬の景色と自然も楽しみたいと思います。
丁度12月1日に解禁したため、現在の12月3日は解禁日3日目ということになります。解禁初週は魚の活性が高く、岸寄りしており、スレていないので釣れる可能性が高いため、楽しみですね。しかも、今日は晴れなので、洞爺湖の冬の景色もたくさん楽しめるでしょう。
ということで早速洞爺湖に向かいますよ!!
家は朝の4時半ごろに出発。まずは札幌市から真駒内周辺まで向かい、山道に入ります。車を1時間ほど走らせていると、最初に見えてきたのは定山渓周辺。
白色だけでできている、この雪道は何度見ても飽きない綺麗さです。
空も徐々に明るくなっていきます。
そして気づいたら支笏湖周辺に。
日が上がってきました。
ひたすら雪に包まれた真っ白な森の中を走ります。
さらに走ると、尻別岳が見えてきましたね。ということはもうすぐ洞爺湖に着くということです!!
朝日のおかげでいい感じに山が照らされています。
尻別岳に近づくとともに、さらに山が大きく見えてきます。
朝日がいい感じに雪の原を照らしていますね。まさに北海道らしい光景。
もうそろそろ洞爺湖に着きそうです。あと車で30分程。
隣には羊蹄山も見えてきました。この景色がいかにも北海道の冬を思わせます。
そして、山道を抜けると、ついに目的地である洞爺湖が見えてきました。
釣るためには遊漁券が必要になるので、近くのコンビニで遊漁券を購入して、早速第一の釣り場に向かいます。
毎年モンスタートラウトが釣れている実績ポイントです。果たして釣れるのでしょうか。雪が少しだけ残っていますが、最近は暖かかったのでほぼ溶けていますね。
利用するタックルはこちら。
ロッド:トラパラネイティブトラウト822MH
リール:シマノナスキー3000HG
ライン:シマノPE1号
ルアー:ラパラF90ミノー
まずルアーはミノーからいきます。
降りるのも大変です。何回か足を滑らせましたが、無事下に到着。
波は立っていません。凪状態で、波が無いうえ、風が弱い時は釣れないといいますが、実際はどうなのでしょうか。
木の陰で手前が暗く、奥のほうに太陽が反射していて非常に雰囲気のある風景ですね。
木が生い茂っているため湖畔からは釣れないので、ウエーディングします。
にしても釣れません。
奥のほうには枝にツララがかかっています。まさに冬の洞爺湖ならではの光景です。
ここからも釣りましたが、反応がありませんでした。
北海道のトラウト釣り代表のルアーである、スプーンにルアーチェンジをしてみます。
ノーザンライツMUSKEYスプーン24gです。重めなので、飛距離が出ると思います。
ミノーよりも飛距離は出たので広範囲は探れましたが、案の定釣れず、移動を決断。もっと波が立っているところを見つけます。
十分ほど車を走らせていると、人が集まっている場所を見つけました。川の河口が近くにあるので、釣れそう。
川が流れ込んでいるところにはどこでも可能性が。
いい景色です。波も前の釣り場よりは立っているので釣れるかもしれません。
たくさん人がいます。フライフィッシャーマンからルアーマン。
ただ、波が何故か収まり、凪状態に。
水に入ってみるとそこには今までに見たことがないほど透き通っている水面が広がっています。凪の湖ならではの光景。
こう見えて水深はある程度あります。
風が少し吹いてきましたが、誰も釣れていません。
にしても雪とこの凪の湖のコンビネーションがたまりませんね。
全く反応がないので、ルアーをジグスプーンに変えます。ジグスプーンは飛距離が出るにもかかわらず、フォールが遅めで、ひらひらと泳ぐのでルアーとしては最強です。
お!!また波が立ってきました。
これは期待できるかも!!
が、反応も何も無く、またもや移動。
ここからさらに車を走らせて、岩屋周辺に向かいます。ここも毎年モンスタートラウトが釣れている実績ポイントなので、期待ができそうですね。
ここは前よりもさらに波が立っています。釣れそうなのですが...
そう思うものの、やはり反応はなし。
ルアーをシンキングミノーに変更。
シマノのウィンドリップスティック115sです。
前よりも人が少なく、雰囲気もいいので、心が和らぎます。
そしてこの水のクリア感。水も前よりも青緑色なので、釣れそうなのですが、どうなのでしょうか。
雰囲気的に釣れる感じしかしません。
ランガンして移動しながら釣りますが、釣れません。
水もクリアで透明度が高いです。こんなに透き通る湖に入って釣りをするとやはり癒されますね。釣れなくても日々のストレスが発散できます。
ここで近くにいた釣り人もいなくなりました。僕一人です。静かに景色が楽しめるので、いいですが、釣れないのでしょうか。
岬のほうまで歩きますが、アタリさえもありません。
またもやツララを発見。今度は太陽に照らされてさらに美しく見えます。
最後にメタルジグを利用して好条件がそろったこの釣り場でどうにかして釣りたいと思います。
海用のメタルジグですが、湖でも使えますし、重さ的にもいいので、使用してみたいと思います。
さらに岬のほうへ移動すると、岩場になっていますね。
波もいい感じに立っています。これはいい。
この後もメタルジグで釣り続けましたが、案の定釣れませんでした。
ということでさらに移動。
次も人気な実績ポイント。さらに波がないところですが、河口の近くですし、釣り人もたくさんいたので、行ってみることにしました。
人がたくさんいるにも関わらず鳥の鳴き声や雪が木から落ちる音がはっきりと聞こえるほど静かです。
しかも湖の水面にはっきりと空が移っているのがきれいですね。
そしてこの水面のクリアさ。今日一の凪ですが、釣れるのでしょうか?
竿を何度も振りますが、アタリ一つありません。
この静かな湖のほとり、ドラグの音一つも聞こえません。
川の河口でサクラマスの遡上があるか見ますが、残念ながら魚体は見えず、沖の回遊の個体を狙うことに。
が、やはり釣れず、最後に洞爺湖には少ないドン深ポイントにすべてをかけます。
周りには釣り禁止ポイントが多いので、気を付けながら、岬の先端に向かいます。
足場が悪いポイントで有名ですが、手前から急に10mも深くなっているドン深ポイントなので、回遊ゾーンに届くはず。
ルアーはさっきと同じ。水深はやはりものすごく深い。
この急に深くなっている感じが個人的に好きですね。
何か釣れそうなのですが...雰囲気はいいです。
波も出てきたのでチャンス!! 洞爺湖全体を見渡しながら竿を絶えず振り続けます。
そしてさらに岩の上をひたすら歩いていると、大量のワカサギの死体が浅瀬に打ち上げられているのを目の当たりにします。
ワカサギが打ち上げられているということは、ワカサギの群れが岸の近くにいるということ。しかも岸寄りしているということはワカサギを餌にするフィッシュイーター言わばトラウトが近くに回遊しているということ。
これは今日最大のチャンス!!
波も立ち、風も吹いてきました。
が、打ち上げられていたワカサギも古かったのか、この日は釣れず、タイムアップになったので帰宅することに。
が、まだいい思い出になったので良かったでしょう。
ということで今日は洞爺湖での釣行をお送りしました。釣りというよりかは自然を楽しむような日でしたが、冬の洞爺湖を無事一周して色んな景色を見ることができたので良かったです。残念ながらアタリも無く、何も釣れませんでしたが、いい思い出になりました。これからも北海道の釣りと自然をお送りしたいと思います。
そして夢の北海道の怪魚も釣りたいと思います!!
ということで皆さんもお気をつけて
ではまた~!!
次回の記事も楽しみにしていてくださいね~!!(^^)