【企画参加】〇〇に夢中なこどもの本棚 陸上 小学生女子
漫画形式は大丈夫だけど、縦に文字がぎっしりの
「本を読むと酔う」と言っていた娘が、
1冊の本に出会ってから、急に本を読むのが好きになりました。
そのきっかけの本と、そこから読んだ重松清さんの本については
こちらの記事で紹介させていただきました。
新しい児童小説も、素敵な本がたくさん出版されていますね。
これから紹介する本の主人公たちは、娘と同じ小学校高学年。
そこから何かを見つけて、成長していきます。
どれも素敵な物語でした。
村山由佳さん『天翔ける』
眞島めいりさん『みつきの雪』
天沢夏月さん『ヨンケイ』
乾ルカさん 『向かい風で飛べ』
『向かい風で飛べ』は、小学校高学年でさつきが転校してきたところから物語が始まります。
娘が小説を読むようになったきっかけの重松清さんの『くちぶえ番長』と設定が同じですね。
上でご紹介した『ヨンケイ!!』や『天翔ける』よりも『向かい風で飛べ』は小学生の娘には難しいかなと思いました。
ジャンプ競技に賭ける女の子、そして女性の物語だからです。
思春期の体型変化の悩みもあります。
でも、もっと越えなければならないのは別のところにある。
この本で、嫌いな夏休みの読書感想文を書いていました。
今、娘は、陸上部の走り幅跳びに夢中です!
もともと競技が好きだったから、これらの小説を興味深く読めたのか、
これらの小説を読んだから、さらに真剣に陸上に取り組むようになったのか。
卵が先か、鶏が先か
みたいになりましたが、
陸上も読書も楽しんでいて、親の私も本当に楽しいです!
この1か月、小学生活初めてで最後の陸上競技大会に向けて練習を頑張っています。(3年前までは、5年生も出場できました。が、ここ2年は6年生のみ。)
自分の部屋のホワイトボードに
「10センチない」って書いてあるところが、さすがだなと思います。
自分、励まし上手。
有言実行の娘については、旧アカウントの最初の記事に書きました。
そして、今朝、朝練を覗きに行くと、コンスタントに3m50センチ跳んでました!
「本番は、もっと跳べると思うよ」
いやー、さすがです。
見習いたいです。
「たんけん!本のまち」の、きいすさんの企画に参加させていただきます。
きいすさん、最終日に2投稿、申し訳ありません。
とっても素敵な企画をありがとうございます。
娘の思い出に書いておきたかったので、きっかけをいただきありがとうございました。