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ブルーベリー目に効く摂取時間があるの知ってる?ブルーベリーの3倍の効果があるものは・・・
ブルーベリーは眼精疲労に効果がありますが、摂取する時間帯やタイミングをはずすと効果が余り無いって知っていましたか?
今回は、ブルーベリーがなぜ眼精疲労改善に効果があるのか摂取するタイミングは何時がいいのか、ということを説明したいと思います。
まずは、ブルーベリーがどうして目に良いのか?
ブルーベリーに視力回復に効果があるのはブルーベリーにあるアントシアニンという赤紫色の色素が眼の網膜の働きを助け視力回復につなげるからなののです。
では、そのアントシアニンとはどんな働きをするのでしょうか?
人間の網膜にある「ロドブシン」という色素体の再合成を助ける働きをします。
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人間の網膜とは、取り入れた映像を写し出す、いわばフィルムみたいな物です。
「ロドブシン」とは物が見えた!と感じさせる働きをするもので、ロドプシンは光の刺激を脳に伝える役割をしています。
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目を使っている間にロドプシンは徐々に分解されますが、加齢によっても分解されます。ロドプシンは光の作用によっても分解され、すぐに再合成される性質を持っています。
目を使い過ぎるとロドプシンの再合成がスムーズに行われず、次の情報を上手く伝えられなくなります。
これが見えづらさや、疲れ目を引き起こす原因と考えられています。
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ロドブシンは眼を酷使するとドンドン消費さていて、だんだん減少していきます。時間があれば再合成されますが、アントシアニンはそのロドブシンの再合成を活発化させ、疲れ眼や夜盲症、網膜炎などにすぐれた効果があると言われています。
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また抗酸化作用によって活性酸素のダメージを防ぎ、さらに目の毛細血管を拡張したり、血流を促進させて、疲労した目の筋肉の修復を助けます。
ブルーベリーはアントシアニン成分を15種類も含んでおり、非常に他の食べ物とくらべると種類が多く。どの成分も熱を加えて加熱しても、冷凍保存してもアントシアニン成分は比較的安定しています。
この成分は、摂取後約2時間で吸収されて血液中を巡り、摂取後4時間後には効果を発揮します。そして約24時間後に働きを終えて尿として排出される性質であるため、毎日食べ続けることが必要です。
眼を良くするためのブルーベリーの摂取量はアントシアニン色素で120~250mg 生の実であれば1日90~180gを摂取することが必要になります。
だとすると、ブルーベリーを摂取するのに最適な時間は、朝食時になります。
朝7時にブルーベリーを食べたとすると、パソコンやスマホなどで目をたくさん使用し、ロドプシンが減少してきた11時くらいに丁度効果を表し、仕事中、目を癒し続けてくれるのです。
逆に、夜、ブルーベリーを摂取しても一番効果の出るときに寝ていてその恩恵を受け難いことになってしまうのです。
ブルーベリーの実は、今ではスーパーなどでも販売していますが、旬もありますし、生のブルーベリーは意外と値段がしますので、これを毎日とるのは、現実的ではありません。
ではどうすればいいか、1つはサプリで摂る方法もありますが、私がオススメするのは、ブルーベリージャムで摂取する方法です。
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先に説明した通りブルーベリーは熱しても冷やしても、アントシアニン成分は壊れません。ジャムにして凝縮してしまうと一日の必要量は、ちょうど小さじ一杯ほどで摂取できる換算になります。
ですので、パンに塗っても、紅茶や牛乳に入れても、直接食べてもいいので、この方法なら毎日取りやすくなります。
是非、試してみてください。
●ブルーベリーの3倍効果のあるものは?
ブルーベリーの効果を説明してきましたが、実はブルーベリーの3倍アントシアニンを含んでいる物があります。
それが『カシス』です。
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カシスはブラックカラントとも呼ばれていますが、日本ではカシスという名称がよく使用されています。カシスにはアントシアニンがブルーベリーの約3倍、ビタミンCがオレンジの約3倍含まれているうえに、ブルーベリーには含まれていないカシス特有のアントシアニン成分もあります。
カシスアントシアニンの成分は4種類。
そのうちの2種類は、ブルーベリーに含まれない特有の成分です。
この成分が、目のピントを合わせる筋肉に働きかけ、コリをほぐすことが確認されています。
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このように、ブルーベリーより万能のカシス、ですが、まだスーパーなどではあまり売っていないので入手が大変かもしれません。
私は、オススメは、ホームセンターで売っていたブラックカラント(カシス)の苗を買ってきて自分で育てること。
実は、私もカシスを庭に植えています。
春先であれば、ホームセンターの園芸コーナーで「ブラックカラント」として苗が売っています。
ブラックカラントは、とても育てやすく、鉢植えでベランダでも作れ、
毎年、実がなります。
実の量もけっこう取れますので、多くとれた時は冷凍しておけば長い期間食べることもできます。
カシスを育ててみてはいかがでしょうか?
その他にも目に良い食べ物は、たくさんありますがその話は、また今度、ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
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