雨情

雨が降った。この冬は晴れているばかりであったので、とても珍しい。
雨の日は体が鉛のように重い。曜日感覚が無くなりつつあるので、「今日は何曜日だろうか…」と呟くことが多くなった。

生きるとは何か、死ぬのは苦しいのかそれを自問自答する日々。
建設的な思考は全くできない。ただ1日1日を過ごすそれだけで精一杯である。

雨は長くは降らず、夕方には上がっていた。晴れ間があったが、心は相変わらずの土砂降りである。

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