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お父さんの父    詩

つまり私の父の父親です。
おじいちゃんの事です。
脳梗塞で倒れ中風となりました。
一応社長で左官業をしてました。元気な頃はもうけたお金で祖母は着物をたくさん買ってもらい、貴婦人でした。
病気になってから寝床は雨が降ると雨漏りがして洗面器を置きポトポト音が鳴る中寝ていました。
人間のトップにたつ悲しい姿はけっこう見てきました。
祖父にしろ母にしろこれが老いた姿かと思われます。
でも光の影には闇はつきものです。
人は誰しも平等なんです。
杖をつき母に千円頂だいともらい、
菓子パン、卵を買いに行ってました。
母は祖父が死んだ時、親よりも涙を流し泣いていました。
優しい祖父でした。
母に対してもゴロンとしていると“ママ
風邪をひくよ”と言い心配をかけてもらったからでしょう。

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