悲観 詩
何故娘の前では無口な父で孫の前では
多弁で明るい父なの?それほどまで
愛するならば私は焼かれて火の粉は
飛び灰になりたい。
その灰を木に撒いた所で枯れ木にしか
ならない。
恵みの雨が降り私の涙を隠してしまうんだ。
ああお願い私の父に天罰を下さい。
そして私を早死にさせて下さい。
父の哀れみの涙を見なければ心は腑に落ちなくて私のワガママに天は理解者となれず雨は降らないのであります。
雨よ雨よ涙と共に降って下さい。
そして父の事など眼中にない、いい人が現れる事も約束して下さい。
私のジェラシーよ鎮まって鎮まって
静かに静かに消して下さい。
我共々消して下さい。
いい男性も私の心中に付き合ってくれる様願います。