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父の大切さ     詩

扇風機や冷房が活躍する時期に突入した。
湿度の高い日はたけりたくなる程暑く
上半身裸の父がうらやましいと思う。
おじいちゃんなので恥ずかしくもなく
ポンポコポンとお腹を叩く。
涼しい風が吹く所を好み人工の涼しさは余りスキではない様子。
心臓の病を持っているせいか暑さより
寒さに弱い。
自分としてはそんな父が心配で昔母と
話す様に父とよく話す様になった。
コップの衛生面、ハブラシの汚れ、
カビなどに敏感で家のダニ駆除やゴキブリよけの薬、あらゆる面で気をつけてくれ有り難い存在である。
そんな父を大切にしなくてはと目覚めたのはついこの頃である。

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