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《中3文法》現在完了①(継続用法)

みなさん、こんにちは。英語のちょっとした疑問を解決しています、あお先生です!

本日は、「現在完了」の文法についてお話していきたいと思います。

以前の投稿で解説した、【英語の基本】をしっかりとおさえながら、本日の学習に取り組んでいきましょう。
【英語の基本】の記事は、下記リンクから読むことができます。

現在完了形

現在完了の文法は、「heve+過去分詞」で表します。
現在完了には、「継続用法」「完了用法」「経験用法」の3つの用法があり、それぞれ訳し方が異なります。

この記事では「継続用法」について、お話していきたいと思います。

継続用法(ずっと~している、ずっと~)

継続用法は、言葉の通り、過去から現在にかけて「継続」していることを表します。
日本語では、「ずっと~している」と訳します。

例文をみてみましょう。

Mike has lived in Japan for three years.
(マイクは日本に3年間ずっと住んでいます。)


この文では、「have+過去分詞」がつかわれています。
ここでは、日本に3年間「ずっと住んでいる」と、
過去のある地点から現在まで「継続」を表していることがわかります。

文末の「for three years」は、3年間という「期間」を表しているため、「for」をつかいます。
このあと出てくる「since(~から)」と「for(~間)」の使い分けは、最後にまとめてありますので、
そちらもぜひ読んでみてください。

他の文もみてみましょう。
I have been busy since last week.
(私は先週からずっと忙しい。)


この文では、「have+過去分詞」がつかわれています。
ここでは、先週から「ずっと忙しい」と、過去のある地点から現在まで「継続」を表していることがわかります。

文末の「since last week」は、先週という「いつから」を表す「時期」があるため、「since」をつかっています。

継続用法でよくつかわれるsinceとfor

簡単にまとめると以下の通りです。
・since+時期
・for+期間

うしろに何があるか、で判断します。

先ほど出てきた例文で確認してみましょう。

Mike has lived in Japan for three years.
「for」のうしろに注目してみましょう。
「three years(3年間)」と期間を表す単語がきています。
よって、「for」をつかいます。


I have been busy since last week.
「since」のうしろに注目してみましょう。
「last week(昨年)」と具体的な時期を表す単語がきています。
よって、「since」をつかいます。


では、まとめです。
・現在完了の文法は、「have+過去分詞」で表す。
・継続用法では、「ずっと~している」と訳す。
・「for(~間)+期間」、「since(~以来)+時期」で区別する。



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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
次回もお楽しみに!

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