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《中3文法》現在完了③(経験用法)
みなさん、こんにちは。英語のちょっとした疑問を解決しています、あお先生です!
本日は、「現在完了」の文法についてお話していきたいと思います。
以前の投稿【《中3文法》現在完了①(継続用法)】と【《中3》現在完了②(完了・結果用法)】の記事をまだ読んでいない方は、今回の記事と関連するものなので、こちらも目を通してみてください。
現在完了の文法は、「heve+過去分詞」で表します。
現在完了には、「継続用法」「完了用法」「経験用法」の3つの用法があり、それぞれ訳し方が異なります。
この記事では「経験用法」について、お話していきたいと思います。
経験用法(~したことがある)
経験用法は、過去から現在にかけての「経験」を表すときに使います。
日本語では、「(今までに)~したことがある」と訳します。
例文をみてみましょう。
I have seen the movie.
私はその映画を見たことがあります。
この文では、「have+過去分詞」がつかわれています。
ここでは「見たことがある」と、過去の経験を表しています。
よって、「経験用法」の「(今までに)~したことがある」をつかいます。
次の例文もみてみましょう。
I have been to England.
私はイギリスに行ったことがある。
「行ったことがある」ということは、過去の話であるということがわかります。
よって、経験用法をつかいます。
「行く」と考えると、goの過去分詞「gone」を使いたくなるかもしれませんが、「行ったことがある」は、「have been to~」で表します。
「have been to~(~に行ったことがある)」は、現在完了の経験用法で重要な表現なので、しっかりと覚えておきましょう。
疑問文(今までに~したことがありますか?)
例文をみてみましょう。
Have you ever seen my father?
あなたは今までに私の父に会ったことがありますか。
現在完了の疑問文は「Have」を文頭に置き、「Have you ever 過去分詞~?」で表します。
疑問文では、「ever(今までに)」をつかうことが多いので、覚えておきましょう。
否定文(一度も~ない)
例文をみてみましょう。
I have never seen the movie.
私はその映画を一度も見たことがありません。
現在完了の否定文は「never」をつかって表します。
「never」を置く位置は、「not」の位置と変わらないので、「have never 過去分詞」の語順になります。
否定文では、notの代わりに「never(一度も~ない)」をつかうことが多いです。
よくある間違いの例をみておきましょう。
I have not never seen the movie.
このように「not」と「never」を同時につかってしまうと、間違いなので注意してください。
では、まとめです。
・経験用法は「~したことがある」と訳す。
・疑問文では、「ever(今までに)」をつかうことが多い。
・否定文では、notの代わりに「never(一度も~ない)」をつかうことが多い。
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