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《中2文法》不定詞③(形容詞的用法)

みなさん、こんにちは。英語のちょっとした疑問を解決しています、あお先生です!

本日は、「不定詞」についてお話していきたいと思います。

前回の投稿【《中2文法》不定詞①(名詞的用法)】と【《中2》不定詞②(副詞的用法)】の記事をまだ読んでいない方は、今回の記事と関連するものなので、ぜひ読んでみてください。



不定詞の文法は、「to+動詞の原形」で表します。
不定詞には、「名詞的用法」「副詞的用法」「形容詞的用法」の3つの用法があります。

この記事では「形容詞的用法」について、お話していきたいと思います。

形容詞的用法 (~すべき、~するための)

形容詞的用法は、「~すべき」または「~するための」と訳します。

例文をみていきましょう。
I have a lot of homework to do.
(私はするべき宿題がたくさんあります。) 


不定詞の文法は、「to+動詞の原形」で表すので、
この文では、「to do」の部分に不定詞の文法が使われていることが分かります。

形容詞的用法のときは、「to(不定詞)」の前に注目します。
ここでは、
homework to do
に注目してみましょう。

「to(不定詞)」の前に、「homework」という「名詞」があります。
このとき、「to do」は、前にある名詞「homework」を説明しています。
よって、この文は形容詞的用法であるため、日本語に訳すときには、「するべき宿題」となります。

形容詞的用法の特徴は、不定詞「to(不定詞)」の前に「名詞」があり、その名詞を説明する内容が「to」以下に書かれている、ということです。

something to~(なにか~するもの)

形容詞的用法には、ほかに「something to~(なにか~するもの)」をつかった表現があります。

例文をみてみましょう。
I want something to drink.
(私はなにか飲むものがほしい。)


この文では、「something to drink」の部分で「なにか~するもの」を表す不定詞がつかわれています。
「to(不定詞)」の前に、「something」という「名詞」があると考えると、このとき、「to drink」は、前にある名詞「something」を説明しているということです。
よって、「something to drink」は「なにか飲むもの」と訳します。


また、「something(なにか)」を形容詞で修飾する際には、「something+形容詞+to~」の語順になります。
「something+形容詞+to~」の語順が重要です。特に、「形容詞の位置」に注意です!!

例文をみてみましょう。
I want something cold to drink.
(私はなにか冷たい飲むものがほしい。)


この文では、「something cold to drink」の部分で「なにか~するもの」を表す不定詞がつかわれています。
形容詞が加わった場合も考え方は同じで、形容詞の意味をつけ足せば良いだけです。
「to drink」は、cold(形容詞)の前にある名詞「something」を説明していると考えます。
よって、「something cold to drink」は「なにか冷たい飲むもの」と訳します。


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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
次回もお楽しみに!

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