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普通のサラリーマンが金利が上昇する世界で一棟アパートを買い続けるには

アパートローンには限界があります。特に年収700万円そこそこでアパートローンを複数、例えば、S銀行、O銀行と立て続けに引くと、次の選択肢はあまり多くありません。

それはサラリーマンの与信で融資が降りているアパートローンなので融資額や条件に天井があるのです。

アパートローンを引き切った年収がそれほど高くない会社員がアパートを買い続ける方法を考えてみました。

CFの取れるAPを3棟買う

これができれば苦労しませんが、キャッシュフローがしっかり出る物件を買うこと、それも3棟ともです。

今の利回り感だとCF10万円くらいを3棟、それで月30万円×12ヶ月。しっかり作りましょう。

積算。主要駅徒歩10分、築浅と条件が増えていくほどに利回りが下がるので、そこは切らざるを得ません。目的のためです。

本業の収入を貯め続ける(重要)

すでに一棟APの融資を引いた人はミニマムで500万円の現金もしくは有価証券、保険を貯めたはずです。

CFの出る一棟APを買えたなら、ほとんど何もしていないのに自然とお金が貯まります。これを見ると気持ちに余裕が出てきて旅行に行ったり、普段買わない高価なモノを買ってしまったりします。はい、僕です。

気持ちが切れがちですが、残念ながらそこそこの金額規模の物件をしか買えない普通の会社員は気を緩めず、節約をして本業の収入を貯めないと次の物件を買えません。

収益物件を現金で買える状態を作る

金利が上がる世界、時代に何をするかと言うと融資を引かないでAPを買えるまで持っていくべきだと考えています。

CF10万円x3棟で年間360万円
会社員の収入から年間200万円
合計560万円

これを5年続ければ2800万円、小ぶりの一棟APが現金で買えます。
仮に現金で買わなくとも融資を引く上では現金があるのは有利に働くはずです。

特にCFが出る物件を買い進めれば債務超過に落ちがちなので現金があって損はないですから。

コツコツを継続できる人が強い

本業の会社員を継続して、支出も無理のない範囲で絞りつつ、収益物件のCFを次の物件に向けて蓄え続ける。

不動産を買ったのに生活が変わらないじゃないかと思いますが、目標はもっと先にあるのではないですか?

CF50万円、100万円あれば会社員を続けられなくなったとしても生きていけますよね。
そこまでいけば資産は自然と貯まるのですから踏ん張りましょうと自分に言い聞かせるためでもある記事です。
これを見ているあなたも僕もがんばりましょう。




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