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フィリピンのコンソメを使ってみた
朝から温野菜が食べたい
健康のため朝から温野菜が食べたいーー。家事は「実現可能だが、とても手間」なことの連続です。今回家族の希望を叶えるための最善策は、コンソメ野菜スープした。
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スープで煮れば解決
最初に考えたのは、スチームと酢漬け。人参とブロッコリーとカリフラワーです。温野菜は夫の希望ですが、子どもの口にも合わなければいけない。家庭菜園のおかげで拙宅の小学生は野菜をよく食べますが、こと早朝に限っては口当たりがソフトでないと食べません。振り切って野菜スムージー(温)はというと、子どもに愛される味を作るのは結構難しい。
コンソメでスープとして煮れば食べるかな…と思ったんですが、方向性は間違っていないようなのですけれど、3日で飽きる(飽きた)。そこで毎日お世話になっているフィリピンの英会話講師に悩みを打ち明けたところ、フィリピンの顆粒を使ってはどうかと。sweet and sour が基本なので、酸味が抑えられているものなら小学生もいけるのではと。
Magic Sarapが使いやすい
そこで今回試したのは Knorrの「Sinigan (シニガン/顆粒)」、MamaSita’s(ママシータ) の「Sinigan (同)」、最後にMaggiの「Magic Sarap(オールインワン調味料/顆粒)」です。全てオンラインの輸入食品屋で買え、一包55gで300円程度です。
結論から言うと、Magic Sarap が拙宅では大正解。原材料は鶏肉および脂身エキス、鶏卵、ニンニク、タマネギ、香辛料、食塩、砂糖、小麦粉 / 調味料(アミノ酸など)… なので、日本の普及品コンソメとの見える差は「しょうゆ」成分の有無でしょうか。Magic Sarapは酸味はないですが甘みがあり、優しい洋風カップ麺のスープといった趣です。
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薩摩芋と好相性
具材ですが、フィリピンのシニガンスープはタロイモですけれど(拙宅で作る場合は里芋/京芋)、Magic Sarap のスープには薩摩芋を入れてみました。玉ねぎとベーコンをバターで炒めて、芋と青菜を入れて煮るだけ。最後に顆粒で全行程10分強でしょうか。今のところ週1〜2でお世話になっています。
ちなみに写真のマリネは、鎌倉の三留商店「ピクルスビネガー」による玉ねぎのマリネ。こちらも拙宅の子どもから人気が高いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました!