読書レビュー 脳が目覚める「教養」 著者:茂木健一郎
読書が趣味なのですが、今まで何かにまとめることはしてきませんでした。
学んだ内容を仕事に活かしていましたが、仕事で使う以外の本もあえて読むようにしています。
色んな類の本を読むので、せっかくなら学びを脳に定着させたいと思い、noteでまとめてみようと思います。
本屋にぷらっと入り、目に留まって、半年くらい前に読んだ本を今回紹介します。
著書:脳が目覚める「教養」
著者:茂木健一郎 さん
・内容
内容は、教養を2つに定義(静的教養、動的教養)しなおし、動的教養に関する重要性と、その磨き方について。
静的教養ー知識量、階級、スキル etc・・・
動的教養ーITスキル、コミュニケーション力、情報収集力 etc・・・
両方があって、真の教養人になれると、茂木さんが言う。
・感想
動的教養は、ツールを使いこなす能力と解釈。
本書の中に、動的教養がある人の例として、中国旅行で、中国の検索エンジン「ウェイボー」を使いこなす人のことを挙げていた。身近なツールを使って、自身の知識を増やす、増加させる。つまり、数分前では持っていなかった知識をツールを使うことで、身に着けられる。
所謂、教養(リベラルアーツ)も重要だが、動的教養がなければ、現代においては勿体ない。
過去の偉人が人生をかけて得た教訓や学びをツール化し、それを使うことができる。
昔は、ツールに頼るのは、能力がないやつがやることだ、とか思った時期もありました。例えば、英語。わからないことは調べれば出てくるが、辞書を使う人を少し下に見て・・・
知識があるに越したことはないですが、調べればできることは無理に覚えなくても良い。
今、勉強しているHTML、CSSも覚えることばかりに執着していた気がするけど、調べれば出てくることも多いはず。
どういった構成で、どういったロジックで作られているのかをしっかり学ぶことで、学習速度を加速させられると痛感しました。
私がまとめたら、めちゃめちゃ内容が浅く見えてしまいました。実際はもっと、脳がアハ体験するくらい面白い本なんで、ぜひ読んでみてください!