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少ないお金で快適に生きていく条件ー心穏やかに過ごしたいー
仕事で大きな挫折を味わって以来、自分の価値観にあった生き方を色々試しながらずっと探し続けていました。
5年以上も試行錯誤してきた結果(長いねえ・・・)、自分の価値観は固まってきました。
自分の価値観にあった生き方=穏やかに生きる
・追い込みすぎない
・ほどほどに努力する
・不安になりすぎない
・心配しすぎない
・小さく試して発見をたくさんする
これに合わないことはできるだけ避けて逃げながら生きている感じがします。
ちょっとカッコ悪い気がするけどまあ自分で納得できているから構わない。
どうすればできるようになるかも考えて試してきました。
主な方法としては
・読書と動画を中心に勉強した
・自分でとにかく試してみた
・じっくり考え続ける(散歩がかなり効果的)
特にここ1年ほどはある程度穏やかに生きていく方法が固まってきたので、
今の時点の自分なりの答えをまとめておこうと思います。
これから述べる内容は僕の中ではもちろん正しいと思っています。
でも、
間違っていることもあるだろうし、
違う考え方もあるだろうし、
変わっていくこともある、
とも思っています。
そんないろんな可能性があるからこそ、
一度俯瞰してまとめておくのはこの先の自分の役に立つし、
もしかしたら他の誰かの役にも立つかもしれない。
正解はひとつではないことを確認したところで、
本題に入ります。
少ないお金で快適に生きていく、3つの条件
全ては繋がっていると考えていますが、
大きく3つにまとめてみました。
1生活に必要なお金を最小限を把握する
最初は生活に必要なお金を最小限にするとしていましたが、
一度実際に試してさえいれば最悪の想定はできるので、把握するで十分だと思います。(実際にできれば、たとえ収入が少なくてもお金は結構貯められるはず)
生活に必要なお金が少ないことのメリット
◯労働に使う時間を減らせる =自分で使える時間が増える
◯お金を使う代わりの工夫が増える
→自分でできることが増える →自己効力感UP
◯生きていけなくなるかもという不安に駆られることが減る
=穏やかさが手に入る
◯まあ無くても(できなくても)いっかと考える習慣が必然的に身に付く
→NOも言いやすくなる
=自分の価値観が明確になる&自分の時間が増える
一方、デメリットももちろんあります。
しかし、リフレーミングとセットにすれば乗り越えていくことが可能。
生活に必要なお金が少ないことのデメリット
◯質素な生活をすることになる
リフレーミング
→いつもの日常の中のいいものを見つけやすい。
→下手に飾られていない分、物事本質がよく見えてくる。
◯人と比べて落ち込む。自分が情けなく思えてくる。
リフレーミング
→自分のネガティブと正直に向き合う時間として使う
→自分が本当に求めていることがだんだんわかってくる
私の場合、求めていたのは贅沢や見栄ではありませんでした。
本当に求めていたのは、自分のことを自分で決めることでした。
少ないお金でも穏やかに生きていけるようになれば、
お金の不安から解放される。
心の平穏という意味では、実質的にお金持ちと一緒。
なくなるかもしれないという不安がない分、
メンタルはお金持ちよりむしろ安定するかもしれないくらい。
ここまで考えれば、多少人と比べて惨めになっても、
自由に決められる時間と心の平穏があるなら、
これでも悪くないかなと、個人的には思います。
2自分で学び続ける
これもかなり重要だと考えています。
統計データで収入が低いほど幸福感が低いのは、教育水準が低くなることが主な理由だと考えられています。
だとしたら、一流の学校に行けなくても、プロから教えてもらえなくても、自分で学んでしまえばいい。そういう単純な発想です。
塾でもなんとかスクールでも、人から何かを教わるには相当お金が入ります。
ほとんどのことは本でも動画でもWEBでも自分で調べればほとんど同じような内容は見つかりますし、どこで誰に教わろうと、結局自分で練習してできるようになるしか学ぶ方法はありません。
自分でやる、決めて実行さえできれば学歴や経歴は大差ない。というのが持論です。
自分で学ぶことのメリット
◯できることが増える
→自作アレンジ可能になる =既製品に頼らなくていい =安上がり
◯教育費大幅削減
→子どもと一緒に大人も学ぶ =良好な家族関係
◯学び続けると謙虚になれる =心の平穏
→人とししてかっこいい
もう、「いいね!」しか言えないですね。
こういう人に、私はなりたい。(と宮沢賢治のように言ってみました。合ってる?)
もちろん話だけではないのが世の常。
自分で学ぶことのデメリット
◯最初は上手くいかない
リフレーミング
→挑戦している人は素敵。
挑戦してうまくいかないことをいつも批判するのはほぼ一人だけ。それは自分。
◯成果が出るまで時間がかかる
リフレーミング
→複利効果の実践的理解。投資にも応用可能。
複利の力を実感として覚えておくのは、人生で非常に役に立つ。
遊び心を持って学び続ける人間でいたいと本当に思います。
子どもの仕事は勉強っていう言い方がありましたが、間違ってますよね?
学ぶのは楽しいよっていう言い方を信じてませんでしたが、本当でした。反省。
3人と比べることから離れる
最初は「人と比べない」としていましたが、
人間の性質上不可能だと理解したので、離れると表現しました。
自分を人と比べないことができるようになったときのメリットは絶大です。
といっても私自身まだまだ全然コントロールできませんけどね。
(それでも方法はあるのでそれも後ほど。)
人と比べることから離れるメリット
◯自分のことに集中できる。
→自分の時間が増える
→ネガティブになる時間が減る
=心の平穏、穏やかさに直結。
◯うまくいかないことや不確実性を受け入れられる
→失敗に対する心理的ハードルが下がる
=またも心の平穏、穏やかに直結!
もちろんいいことばかりではないと思っています。
人と比べることから離れるデメリット
◯超絶難しく、何度も挫折することになる
リフレーミング
→難しいからこそ、できるようになる価値がある。
=簡単にできることにたいした価値はない。
→自分ではどうにもならないことを受け入れる練習になる
→自分の感情を観察する練習のいい機会になる
周りの人と比べてしまうのは、社会の中で生き残るための人としての本能みたいなものだから、抑えることはできないと解釈した方が穏やかになれました。
人と比べてしまうことは抑えることはできない。
だから人と比べることから離れる、なんです。
つまりあんまり人といる時間を長くしないで、
一人の時間を大事にするとうまくいく。そう考えています。
ここまで少ないお金で快適に生きていく、3つの条件について書いてきました。
3つの条件といっても便宜上分けただけで、
読んでいただいたらわかる通り、実際にはお互いかなりリンクしています。
では、これらをどうやって実現させていけばいいの?
ここが一番肝心なところです。
机上の空論や理想論だと意味ないですから。
身も蓋もないような話かもしれませんが、
自分でたくさん試しながら、少しずつ身につけていくしかない。
これがまだ道半ばですが、それなりに実践してきた人間の答えです。
・じっくり時間をかけながら
・小さくたくさん試して
・失敗を教訓にすることを繰り返して
・試している過程で得られる、自分なりの気づきを喜びながら
理想の生活に一歩ずつ近づいていくのを、志を同じくする人たちと一緒に楽しみましょう。
これだけではあまりにも抽象的すぎるので、
次回からは少ないお金でも快適に生きていく3つの条件それぞれについて、
具体的な提案をしてみようと思っています。お楽しみに。
穏やかに生きていく。
これが本来の目的で、
少ないお金で快適に生きていけるようにするのは、あくまで手段です。
穏やかに生きていく方法は他にもきっと色々あるはずで、
私の場合はその方法の一つとして、少ないお金で生きていけるようになることを選んだだけです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
他にこんな方法や考え方があるよとか、
その考え方は間違ってるんじゃない?とか、
ご意見ご感想、ご批判もありましたら是非教えてください。
一緒に自分が納得できる過ごし方や生き方を探してみたいです。
おまけ。
前回途中終わりだった続きをなんとか書くことができました。
やり切ることができた要因として3つ考えられます。
①9月の投稿予定を公開してピアプレッシャーをかけたこと
②自分は「自分との約束を守る人間だ」と自己暗示をかけたこと。
③前回、途中までにも関わらずたくさんの方に読んでいただいて、いいねまでしていただけてとても嬉しいし励みになったこと。これは想定外でした。本当に感謝感謝です。
次回も少しでも何かの役に立てるような投稿ができるようにがんばってみます!