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【2024/09 note振り返り】計画倒れしたからこその前進、マイペース投稿の保ち方


9月の初めになまけものの自分を叱咤激励して動かすため、
記事投稿のスケジュールを作って公開しました。

今回はその結果、公開スケジュールはうまくいって自分との約束をちゃんと守ることできたのか、それを検証をしてみる回です。


結論から先に言ってしまうと、半分以上失敗しています。

続けられない自分はやっぱりダメ人間だったと思いがちですが、「ちょっと待て」です。

それが本当かどうかを確かめるために9月の間何をやっていたかを振り返ってみることにしました。

仮に今はまだ本当にダメ人間だとしても、10月はまた違ったやり方でやり始めればいいだけです。

私のようによくない結果だった時、つい反射的に自分を責めてしまう自分には何の取り柄もないと思う方には、今回の振り返りを参考にしていただけると思います。



スタートは順調に予定通りできていたのに・・・


 前半の2週間くらいは公開した予定通りに投稿できていました。
 途中の形のままでもスケジュール通りに公開して、自分との約束を守れていました。
 ありがたいことにそんな中途半端な形のままでも、読んでくださる方、さらにはいいねまでつけてくださる方もいました。なので、もしかしたらこのまま1ヶ月いけるんじゃないか、そう思っていました。

 ですが、なぜかそんなにうまくいかないのが世の常と言いますか、世界はうまくできていると感じずにはいられません。神様を全く信じていない人間ですが、神は試練をお与えになるものかと、つい思ってしまいそうになります。

 月の初めには思っても見なかったことでしたが、今月の終わりには生活スタイルをガラリと変える決心をすることになりました。



我が子のイヤイヤをきっかけに自分の弱点を見つめ直す


きっかけは確かに我が子のイヤイヤでした。

・暑い、やる気が起きない、宿題面倒くさい
・服を脱ぎっぱなし、着る服ない、靴下どこ?
・共用のipad使ったあとキーボードカバー付け直さない、元の場所に戻さない
・習い事の迎えを歩いて行ったら「なんで車で来ないの?」「歩いて帰るの面倒くさい」

などなどか続き、徐々に自分のペースを乱されることになっていきました。

 確かにわがままだらけなのも事実だと思います。
 
 でも親の価値観ややり方に合わせようとしすぎていたのかもしれないというのは大いに反省の余地があります。たとえ良かれと思ってやっていることであっても。
このことは親子関係だけでなく、上司と部下、友達関係、恋愛関係など、どの人間関係にも当てはまるはずです。

 ただ実際には難しいんです。シンプルに考えると、一緒に相談して色々試しながら生活スタイルを作っていけばいいだけなのですが、そう単純にはいかないのが人間というもの。

 子どもはうまく自分の感情や考えを表現できない(自分にも非があることは特に)ことも多いですし、そもそも自分の感情がどういう状態なのかがよくわからないのだろうなと思うこともあります。


 表現しようにもできない、どうしたらいいかわからないから、面倒とか嫌とかで丸ごと否定して、自分の感情に向き合うことから逃げようとしているように見えました。


 そんなことをするとさらに苦しくなることは知ってはいるし、言葉で教えることは簡単ですが、それをしても子ども自身にとっては何の解決にもなりません。


 問題の特定はできてているけどいい解決方法が思い付かず八方塞がり。
 おまけにイライラをぶつけられ、こちらの片付けだけが増える一方。
「こんなことをするために家にいるのではないんだけどな」と虚しくなる。

 一度とことんぶつかり合って一旦リセットするしかないと諦めモードになってしまい、この瞬間、交渉決裂で家庭内冷戦状態を覚悟しました。


 これは子どものせいというよりも、自分の無力感や絶望感に飲まれたことが根本にあることは後から気がつきました。

 記事投稿の前半はうまくいっていたと書きましたが、締切当日に作業していたので、実は追われながらなんとかやりくりしていただけでした。いずれ間に合わなくなるのは時間の問題で、それがたまたま重なったのかもしれません。



最終手段、ネット断食で逃げ道を断つ


 いい解決方法の選択肢には入っていなかったものの、ずっと頭の中にはあった方法です。
 家のネット回線を撤去しました。これは諸刃の剣です。自分も大ダメージを受ける奥の手ですが、やむを得ずこれを使うことにしました。強すぎる敵にはあるあるの展開です。笑

 もちろん子どもだけ制限することもできましたが、それをすると余計に不満を抱えて不貞腐れる可能性がありました。一緒に苦労しないと逃げ道を断つことにはならないだろうと判断してのことです。


 正直まあ不便なこと。
・調べ物できない
・株トレードのチェックもできない
・もちろんnoteの更新もできない(今はカフェで作業してます)
・何より楽しみのアニメ見れない(おすすめ、ありますよ↓)


 それでもせっかくの機会ですから色々見直しました。

 家の中の不用品がたくさん見つかりました。
 自分の行動パターンや習慣の組み替えも考えるようになりました。

 不便なことも増えました。
 正直、自分は何も悪いことをしてないのにと思いたくもなります。
 
 ですが、これは思い上がりかもしれない、これをきっかけに何かを変えられるかもしれないとリフレーミングの訓練だと思って過ごしています。
 引っ越して新生活を始めるときのような感覚で、これから何を始め直そうかとじっくり考え直す時間ができました。
 


何もない空間と時間の中で、9月を振り返る


 ネットも物も何もない環境の助けを借りて、出来たことがいくつかあります。

・じっくり考える
・あせらずゆっくり畑の世話をする
・時間を気にせず本を読む
・読んだ本から文章の書き方のヒントを得る
(この文章もこの本を参考にして試しています。よろしかったらどうぞ)


 9月が計画通りにいかなかったのは、そもそもやろうとしていたことが多すぎたのが原因だったことも見えてきました。

・まだまだ文章を書くスピードが遅い
 →自分のペースで少しずつ上達していけばいい

・株トレード研究の配信を始めた
 →新しいことを他にも始めると時間が足りない

・連休を作業日にカウントしていた
 →あらかじめ家族と過ごす時間にしておく



 これを書いている今では、子どものイライラに対しても少し俯瞰して見ることが出来てきました。

・スマホやタブレット、整理しきれないほどの物を与えたのはそもそも自分。
→どうせ使うなら早い方がいいと思っていたが、そうとは限らなかったかも。

・自分でできるようにさせようとしすぎていたかも。
→もっと機嫌を取ってやりながら進めて行ってもいいかもしれない。立派な人間にならなくてはと頑張りすぎていたのかも。

 穏やかに生きていく、ぼちぼちやっていけばいい、そんな価値観で生きていこうとしているのに、何だか焦りすぎているのは自分だったのかもしれない。そんなことが見えてきました。



10月はどう生きるか?笑


 10月は自分のペースを見つける月にしようと思います。
 もちろん計画は立てますが、それが今の自分のレベルやスキル、価値観とあっているのかどうかをチェックしながら過ごしてみようともいます。

 10月の終わりにも結果報告と検証をする予定です。
 この後どう変わっていくか、いいことになるかもしれないし、大して変わらないかもしれない。もしかしたら失敗続きになるかもしれませんが、どんな結果になろうとも好奇心で取り組んでみようと思います。


 こうやって書くことによって、立てた計画はもちろん、自分の内面の整理も出来たことが何よりの収穫かもしれません。書くことは癒しになると言いますが、まさにその通りでした。多少苦労はしますが、時間をかける価値がありました。
 また先生やるなら、こんな宿題を子どもに出したい。


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