【リスト付き】鏡に背を向けるリーダーにはなるな
週末はだいたいチームビルディングの本を読み漁り、翌週からどのようにチームにアプローチしていこうかなと考えて過ごしています。
今日はその中でもハッとした気づきをご紹介したいと思います。
「自分と向き合うことを忘れた人間は、人の上には立てない」
僕自身、職場のリーダー(責任者)として6年くらいが経ちました。いい時もあれば、悪い時もありましたが、これはまあリーダーやってる人なら当たり前な話。いい時ばかりではありません。
問題は悪いときにどういうアクションを取れるか?ということと、その経験をその後に活かせるかってことです。これを意識できないと、悪いときの時間が全くもって無駄になります。
よくこの手の話になると「〇〇というフレームワークを使って……」みたいな方法論になりがちなんですが、策士策に溺れるとはこのことで「リーダーという人種について深く考える」というステップが入っていないと何やっても無駄なんです。結局は同じことを繰り返します。
じゃあどのように経験を活かすかってことです。小学生でもできることです。
「毎日振り返りをする」
毎日仕事終わりに、または1日の終わりに。その日の自分のパフォーマンスを振り返ってみる。僕は「反省」という言葉がいかにも自分が悪いことをしたみたいに取れてしまいとても嫌いなので、あえて「振り返り」「修正」という言葉を使いますが、うまくいかなかった点について「もっとこうすべきだったかな?」とシミュレートしてみる。
すると少なからず得られる知見があります。どうしたらいいかわからない時は、書籍からヒントを得ます。そして翌日から修正し、チームに対して、もしくは自分のパフォーマンスにタッチしていく。これだけです。
肝心なのは、人事評価みたく半期ごとじゃなくて、「毎日」やること。これがポイント。
最初は「振り返ることをルール」にしますが、いずれそれが「習慣」に昇華していきます。こうなってくると、他のことにも目が向けられるようになります。
基本はあくまで「毎日自分のパフォーマンスについて、チームの様子について振り返る」ことをやっていきます。
振り返る作業って、都合のいいことばかりではないのでちょっとだけストレスになる時があります。普段から「振り返りの時に嫌な思いをしたくないからちゃんとやろう」と意識できればいいのですが、人間そう簡単にはいきません。やっぱり恥ずべきことをしてしまう時が絶対にあります。
そこでも逃げないで、きちんと振り返っていく。
これができて初めて「リーダー」だと思いますし、それが仕事だとも思います。
自分が映った鏡に背を向ける人間なんかに、リーダーは務まりません。そんなに鏡を見たくないなら、潔くリーダーを辞した方がよっぽど社会のためになります。どんなケースでも、リーダーは、チームメンバーの生活に対しても責任があるということを、もっと自覚した方が良いと思うんです。そう思っていられれば、少なくても恥ずかしいことはできません。
リーダーを目指している方、いまリーダーや責任者をやっている方は参考にしてみてください。
続きは「具体的にどうやって振り返っているのか?」ということをリストでまとめましたので、自身の振り返りに使ってみたい方はぜひどうぞ。
✔️振り返り方
難しくすると絶対に続かないので、こういうのはシンプルに行うのが定石です。
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