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8年目のリーダーが大事にしていること
こんにちは、だぴてぃです。
今月はチーム論・リーダー論monthlyとして書いていきますね。
8年経ったけど大事なことは……
チームのリーダーを任されたときは、何かスペシャルなものがないといけないと思っていました。
拝命するにあたって、特段セミナーや講習会のような教育はされなかったので、独学で様々な書籍を読み、リーダーとして大事なことを探っている状態でした。
どんな本にもこう書かれています。
「基本は大事やで」
「メンバーをよく見るんや」
「リーダーはドライでなければアカン」
「心理的安全性を高めよ」
みたいなことを言っています。
もちろんこれらは大事だけど、実際チームをまわすとなったとき、キレイゴトだけでは成り立っていかないんだよなぁ、、、と思っていました。
でも、8年経ったいま思うことは
「基本がなによりも大事」ということです。
リーダーにしてもらっている
当たり前のことです。
チームがあるから、メンバーがいるからリーダーとして働けているんです。まず、そこに感謝できないようではスタートとラインにすら立ててません。
そういう意味では8年前はスタートラインに立てていませんでした。感謝している、みんなのおかげだと口では言っていても、たぶんどこかで奢りのようなものがあって、本当の意味で感謝しきれていなかったような気もします。
だからチーム壊れかけたり、メンバーがいなくなったりしたんだと、いまでは思います。
スポーツにおけるキャプテンもそうですが、メンバーに支えてもらってはじめて成り立つポジションです。ひとりのチカラで実現可能なことなんてたかが知れてます。
メンバーに倒れないように支えてもらっているんです。だからリーダーは全力でメンバーの負担を減らしつつ、「このリーダーを支えてきてよかった」と思ってもらい、結果的に良い仕事ができたなと感じてもらうこと。これが使命みたいなものです。
ノウハウはあるけれど
チーム運営のノウハウはたくさんあります。ありすぎるくらいです。本気で数えたらポケモンの種類(1000種類)くらいあるんではないでしょうか。
業種や環境、メンバー構成、自分の性格などなど。合う合わないは確実に存在します。自分にマッチしていない方法をとりいれても失敗するだけです。それは非を見るより明らか。
なのでできるだけ自分に合っている方法を選びたいところ。僕の場合は「より少なく、しかしより良く」を基本にチームをつくっていきます。
万能なノウハウなんてありません。
使える武器をどう使うか?ってことに注力したほうがいいです。
KinKi Kidsも言ってるけど
「愛されるよりも愛したいマジで」
KinKi Kidsの『愛されるよりも 愛したい』という曲です。聴いたことがある人も多いんではないでしょうか。
僕はメンバーに好かれようと思ったら終わりだと思っています。媚びるからです。逆も然りですが、誰かに好きになってもらおうとする行為は逆効果になることが多いです。
そうじゃなくて「好きになる」んです。
そうすれば計算された厚意ではなく、心からの厚意で接することができます。そうやって人望が生まれていくんだと思います。
「好きになられるよりも 好きになる」
仕事している時間は1日のなかでも大部分を占めます。だからこそ気持ちよく仕事したいですよね。
チームは結果がすべてだけど…
キレイゴト言ったところでチームというのは結果で評価されます。世知辛いかもしれませんがこれが現実。
その結果をどうだすか?ってところをリーダーはよく考える必要があります。
現有戦力でどうやってたたかうか?
どの組み合わせがベストなのか?
ルールは多い方がいいのか少ない方がいいのか?
縛るほうがいいのか?自由にやらせた方がいいか?
外部の助けはどこまで必要か?
エースを立てるか?全員守備全員攻撃か?
いろんな観点があります。
どれも正解かもしれないし、どれも不正解かもしれません。だけどどれかは選択してやるしかないんです。
最後は選ぶ覚悟。決断力です。
そこから逃げたらおわりです。
ということで本日は以上となります。
お読みいただきありがとうございました!
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