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どこで替える? お得な日本円の換金方法

今日は、ドバイに来る前に知っておきたい「お金」について解説します。ドバイの通貨の特徴、どうやって換金する方がお得なのか、知っていたら少しお得に旅行できますよ!

この記事はこんな人におすすめです。
✅ ドバイに旅行する予定がある
✅ UAEに出張がある
✅ ドバイで現金で買い物をしたい


UAEの通貨って何?

UAEの通貨は「ディルハム」と呼び、Dirham (dh)または AED と表記されています。

あまり知られていないのですが、ディルハム(AED)はアメリカドル(USD)と固定レートになっています。つまり、国によって 1 USD = 3.6725 ‎AED と決められています。

ディルハムのアラビックのコード。日本円でいう ¥

ディルハムは、UAE以外にも国の通貨の単位として使われています。現在はモロッコ、アルメニア、UAEの3カ国でディルハムという単位が使われているそうです。

お得に日本円からAEDに換金する方法

もっとも汎用的でお得な方法をご紹介します。

先ほど、AEDとUSDは固定レートと説明しました。日本円をディルハムに交換するとき、「JPY⇨AED」よりも「JPY⇨USD⇨AED」の方がお得に交換できます。

おすすめする理由としては、USDからAEDの交換は、固定レートなので換金するタイミングを気にしなくて済むのと、JPYとAEDの交換は需要が低く、高い手数料を回避できるからです。

ステップ①

日本で、JPYをUSDに交換する。
私は、成田空港の交換所でUSDに替えて飛行機に乗っていました。

ステップ②

ドバイで、USDをAEDに交換する。

ポイント

ドバイのどこで交換するか がポイントです。空港よりもモールの交換所で交換することをおすすめします。

モール内の交換所のレートは、 1USD = 3.65 AED
DXB空港内の交換所のレートは、 1USD = 3.60 AED

ドバイのモールならおそらくどこにでも交換所があります。ドバイで大手の交換所は「Al Ansari Exchange」です。焦って空港で交換する必要はありません。タクシーやメトロは、クレジットカードがあれば乗れますし、到着してすぐにカードが使えないところに行く人は、かなりマニアックな方でしょう。

Al Ansari Exchangeの店舗

過去に計算した結果、100万円を交換する場合
「JPY⇨AED」よりも「JPY⇨USD⇨AED」の方が ¥82,000 もお得でした。詳しくは、noteの最後のInstagramを見てください。

いくら替えるべき?現金は必要?

結論から言うと、「あまり使う場面はないが、少しは持っておくべき」です。

私の感覚では、ドバイで生活をする時、98%はクレジットカードやApple Payなどの電子マネーで決済しています。

実際に現金が必要だった場面は、以下です。

  • 日本大使館の手数料の支払い

  • 郵送した荷物の関税(受け取り時)の支払い

  • ローカルな市場の買い物

  • カードの機械が壊れたとき

  • タクシーでカードの使えない車両を選んでしまったとき

観光の場合で、ローカルな市場に行くことはあまりないと思うので、タクシーやお店のカードの機械が壊れた時に支払う金額を持っていれば十分だと思います。

※ タクシーではほぼカードが使えますが、稀に「機械が壊れた」と嘘をついて現金で多めに取ろうとしてくる運転手もいます。「カード以外持ってない。そちらのせいだから関係ないのでこのまま行くね」と言っていれば、カードの機械が突然直ったりします(笑)。


今回は、ドバイの通貨と換金方法について解説しました。
現在はドバイで現金はあまり使われないですが、不動産を購入する際のキャッシュの力は、やはり強いです。売主は、キャッシュで今この場で買う買主がいれば、多少値引きしても売ってしまいたくなるものです。

不動産を購入するような額の大きいキャッシュは、今回のようなモールでは換金できませんので、ご注意くださいね。

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