ドバイの大豪邸エリアを解説!
今回は、日本のメディアでは一部しか紹介されていない「ドバイの豪邸エリア」を解説します。
ドバイは高層のタワーマンションのイメージが強いかもしれませんが、本当の富裕層はヴィラに住んでいることが多いです。ドバイのどこに住んでいるかによって、ある程度の所得がわかってしまいます。タワマンではなく、豪邸のヴィラエリアをマップにまとめました。
この記事を読めば、ドバイでどこ住んでいるの?という話になったとき、お金持ちのエリアがわかります。
この記事は、こんな人に向いています。
✅ ドバイのお金持ちエリアを知りたい
✅ ドバイを探検したい
✅ ドバイを観光したい
ドバイ豪邸マップ
入れないエリアもありますが、散歩したりドライブするだけでも楽しいエリアです。
ジュメイラ(Jumeirah 1, 2, 3)
ビーチ沿いにモダンな豪邸が並ぶエリアです。Jumeirahエリアは、実は、ドバイで最も面積あたりの金額が高いエリアです。ジュメイラビーチは、過去の記事でも紹介した通り、歩道が整備されたドバイで人気のパブリックビーチです。すぐにビーチに行ける最高の立地にある豪邸は、居住用や別荘として最適です。
ジュメイラ ベイ アイランド(Jumeirah Bay Island)
ジュメイラベイは、Meraasが開発する、ジュメイラエリアから橋を渡ったところにある人工島です。最近、ブルガリのレジデンスができたことで有名で、写真のヴィラは28億円で販売中です。ドバイで最も高額な不動産取引がされた記録があります。2023年の4月、1.25億AED(50億円)でこの島の2276㎡(688坪)の土地が取引されました。
ウム スクェイム(Umm Suqeim 1, 2, 3)
ジュメイラエリアのとなり、ドバイマリーナ側のビーチ沿いのエリアです。Kite Beach(カイトビーチ)やWild Wadi Water Park(ワイルド ワディ ウォーターパーク)、ブルジュ アリ アラブなど有名な観光地があり、ドバイ住民と観光客で溢れています。アラビアンデザインの豪邸は、このエリアが間違い無いです。
パームジュメイラ(Palm Jumeirah)
パームジュメイラは、ホテルだけではなくヴィラが立ち並ぶ別荘地でもあります。アクセスはそこまで良くはないですが、海辺の別荘コミュニティとして世界の富裕層が購入しており、需要の絶えないエリアです。 最近は、古めの物件をリフォームしてモダンにしたヴィラが販売されています。
MBRシティ(Mohammed Bin Rashid City)
MBRシティは、2013年からMeydanとSobhaが開発しているラグーンを中心とするエリアです。中でもDistrict One(ディストリクトワン)は高級ヴィラのエリアです。ダウンタウンエリアに近く便利なため、富裕層に人気のヴィラになっています。エリアとして新しいため、デザインもモダンなヴィラが多いです。
Mohammed Bin Rashid Cityの名前は、ドバイの王様、首相であるSheikh Mohammed bin Rashid Al Maktoum氏から取られた街になっています。
アルバーシャ2,3(Al Barsha 2, 3)
アルバーシャエリアは、アルバーシャモールを中心とするエリアで、角にモール オブ エミレーツがあります。
このエリアは、基本的にGCCの地元民しか買えないことが多いです。アラビアンデザインのヴィラが多く立ち並んでいますが、最近は、下記のようなモダンなデザインのヴィラも増えてきた印象です。
エミレーツヒルズ(Emirate Hills)
エミレーツヒルズは、外国人も購入できるドバイ屈指の高級居住コミュニティです。パームジュメイラに匹敵する、豪華なアラビアン建築のヴィラが立ち並びます。エミレーツヒルズは、ゴルフコースが中心にあり、綺麗なゴルフビューの眺望が魅力です。
奥の居住エリアまで入るにはセキュリティを通過しなければなりませんが、ホテルやゴルフ場まで行けるので、周辺の豪邸を垣間見ることはできます。
ナド アル シーバ(Nad Al Sheba)
このエリアは、外国人が所有権を得ることができないエリアを含みます。Nad Al Shebaは1~4まであり、1には競馬場があります。ちょっと複雑ですが、Nad Al Sheba1の競馬場は、メイダン競馬場としてリブランドされており、エリアもメイダンエリアと呼ぶ方が現在は適切なのかもしれません。
Nad Al Shebaには、宮殿があり、その周辺にはお城のような豪邸が並んでいます。市場で取引される物件は少なく、人も多くないですが、隠れた豪邸エリアです。
番外編:宮殿(Palace)
ドバイは、アル マクトゥーム家の首長国です。国内にはいくつか宮殿があります。
現在の王様 Sheikh Mohammed bin Rashid Al Maktoum氏の宮殿は、Za'abeel(ザビエル)にあります。(一番北側のオレンジのPalace)
Zaabeel宮殿に入ることはできませんが、周辺の整備されたエリアには入ることができます。観光ツアーもあるそうです。
Al Sofouhにある宮殿(マップ左下)も王様の宮殿のようですが、どのタイミングで使うものなのか調べても出てきませんでした。詳しい方がいたらコメントで教えてください。
マップの右側 Nad Al Shebaにある宮殿は、皇太子 Sheikh Hamdan bin Mohammed bin Rashid Al Maktoum 氏の宮殿です。Chairman of The Executive Council of Dubai、つまり評議会の議長の役職に現在はついています。
ロンドンに行った時の地下鉄の写真をインスタにアップしていたお茶目な一面が人気です。
以上、ドバイの豪邸エリアを解説しました。
ドバイ観光に来た際は、入っては行けないエリアや周囲のプライバシーに注意して観光してくださいね。
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