2022/08/19

ぼんぼん松本ぼんぼん
ヒュー…ドーン

夏休みの音たちはこころ踊るよね
お祭りの音、花火の音とけむりのにおい
暑いのは好きじゃないけど
心に住むこびとちゃんが走り出す感じ

あたたかくてやわらかな季節が
しらない間に終わっていたなんて思っていたら
夏ももう終わろうとしている

お盆があけてからはもう眠りにつく頃は
ひんやりとした風に包まれて寝心地抜群
星やお月さまがとてもきれい
夏の終わりの空気はハンモックだ
プラネタリウムみたいなお星さまつき

次の季節がやってくるんだなあ
季節はゆっくりとわたしに染み込んでいく
昨日まで春で今日から夏、
明日から秋なんて線引きはないし、
カレンダーの暦は実感がない予定でしかない
時間はつながっていて秋は夏に隠れている
かくれんぼ、かくれんぼ
また次の季節をさがすのが楽しみだ
小さい秋小さい秋小さい秋みーつけた

（大学のときの理科の授業で毎時間季節をみつけてくることという課題があったのを思い出した）

さいきんのできごとといえば
目標にしていたことを１つクリアした

ぱらぱぱっぱんぱーン

ずっとずっと常に不安だったから
結果に繋がったことに驚いたけれど
長い間闘ってきたことだから嬉しかった

はじめてひとりで何かを成し遂げた感じ

もちろん色んな人が応援してくれたり
勉強する空間をつくってくれたり
たくさんの支えの中で
チャレンジしてきたことやけど
直接的にはわたしを導いてくれるものはなくて
自分から動くことでしか
ゴールには辿り着けなかった

そして別に達成しなくてもいい環境の中で
どうしても達成したいと自己決定したこと

大学を卒業したときと似ている快
またこの気持ちは味わいたいと思う

またつぎの目標ができたから今度はそれに向かって
今度もまた自分から動く
時間制限があるけれどちょっとだけおおめに
来年までゆっくり
このプロセスを愛おしく思って生きよう

ゆったりしたっていいじゃない？

でも結局は不安で仕方ない
その不安をわたしだけの汚い魔法で埋める
はやくゆったりすることで満たせるように
自分をゆるす優しい魔法を覚えたい

ゆったりしたっていいじゃない？
言い聞かせているだけでまだまだミジュク

ぐーたらとゆったり
夏休みを過ごしてみている

だいすきなアニメをみたり
旅vlogみながら旅行気分になったり
ユルい音楽を流して
キャンドルをたいてみたり
本に出てくる妄想グルメを再現したり

なんだか無駄とも思える時間を謳歌中

楽しいんやけど
そう、ね、無駄と思っているから
そう、ねえ、メリハリがないから

こんな自分に不安でたまらない
先の見えない未来に目を背けたくて、結局
毒りんごを齧りつづけては吐き出している

ずっとふらふらと遊んでいるような

でもこのくらげみたいな生活をするわたしを
ゆるすことはできないのに、
くらげは愛おしく思うんだなあ

この気持ち大切にしたい
もうひとりのくらげみたいなわたしも可愛い
わたしという呪い
わたしみたいな子がいたらゆるすでしょう？

こころが可視化できたら

いまのわたしのこころは綺麗な青色で
夏の雲、わた雲がぷかぷか浮かんでる

ひとつひとつがもくもく愛おしい
ちょっとだけ思い通りにならない形もあるけれど
つながってぜんぶあおいお空になっていく

ご褒美のあまいわたあめ雲が散らばっている
無駄じゃないはず
こころのおやすみ、夏休み
ご褒美のおやすみ、夏休み

レモンみたいなゆうひが
とても輝いていてかわいいね

いろんなものを受けとめていこう