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2022/02/01

チョコレートの雨が降り注ぐ2月。
バレンタインちゃんの足音も聴こえる。
寒いけれどココロは暖かく甘くて溶けそう。
ちょこっと最近のことを書き留めたい。

コントロールできないおばけが住み着いている。
おばけの存在は憂鬱で仕方がない。
ココロが叫びたがってるんだ〜。
ザワザワ…どんより…

ツインからのおすそ分け
ラプンツェルのランタンみたい

それでも、お空はふわふわ柔らかく綺麗だし、
なんだかんだでお花をみると可愛いし、
弾む音にはおどらさせられるし、
ほかほかのごはんとお漬物は美味しいし、
ツインのしあわせをしあわせに感じるし、
ソーシャルディスタンスは切ない。
ちなみに行動力がありすぎて、今日からはじまるサーティワンのバーガンディチェリー(いちばんだいすきなフレーバー)をパイントで買って帰宅。
今、抱えて食べながらこれを書いている。
店員さんにスプーンはおいくつ?ときかれたので、
4つくださいとしれっとゆいました。
ほとんどひとりで食べる。ごめんなさい。
おばけがこんにちはしても、
豊かさがあるのはどうしてなんだろうか?
しっかりと少しずつでも
ココロとカラダが機能している証拠なのかしら。
感情に素直に暴れて叫び倒して、声帯をこわす。
でも何かちがう表現をもっと覚えたいなあ。

受験シーズンですね。
わたしも2度目のチャレンジ
夏の試験の申し込みをしました。
ピアノはやっぱり苦手。楽しみたいな。
秋はまた別の試験の調査のために新たに勉強をしたい計画です。(あくまで計画)
センター試験(今は共通テストってゆうの?)
問題が変わっていて面白かったです。
豚さんがお気に入りの年でしたね。
前の日には「紅の豚」が金曜ロードショーでやっていました。伏線でしょうか?

高校時代の先生はHRで「心理学のような答えのないものを学んで将来を考えるな」と言いました。
高校生のわたしは◯か×かの正答をいつも求めていて、答えが1つの物理や数学みたいな理系の世界が綺麗だと信じていて。
偶然その先生と電話でお話する機会があってこの話を書いている。
今もその先生を尊敬しているけれど、先生に会ったらわたしは胸を張って言えると思う。
「答えのない学び」は最高に尊いものだということ。
そして、理系の世界にいる人も(というより、こそ)みえないものを信じ、答えのないものを求めているということ。
みんながあるはずのないと思うような何かに魅せられてちゃんと素晴らしい何かを見つけていること。
地球に溢れる学びがすべて輝きに満ちているということ。
こんなきらきらした気づきをもっている卒業してからのわたしを経験を通して伝えたいな。

京女でお誘いしてもらった授業も無事終わった。
とても楽しかった。考えることは美しい。

しょうみ、つまづいてつまづいて傷だらけだ。
今もなぜか癒えない傷がずっとずっとある。
本当になぜか。永遠にギモン。
でもとりあえず傷ついてよかったといえるくらいにわたしは自分の道をちゃんと自分で見つけている。
そんなわたしだからこそできたお話だったと思う。
それは結局答えのないモヤモヤしたものだ。けど。

1つだけnoteに残しておきたいやりとりがあるのでここにそのまま置いておきます。

受講生
⭐︎私は怠惰でだらしない自分のことがあまり好きになれません。自分の味方は自分だけという言葉がありますが、私からすると私は敵でしかないんです。スマホを見てるだけで一日が過ぎることがあると、なんで私生きてるんだろうと思ってしまうことがあります。なのでayanaさんの自分を愛してあげるというのは本当にすごいなと思いました。私も自分のことを愛せるのでしょうか。自己肯定感を高めるには何をすればよいのでしょうか?みなさんはどうやって自己肯定感を高めていますか?

先生
⭐︎書き込みを見ると、ayanaさんがコメントしたくなるだろうな、と思ったので、代わりにコメントしときます(ayanaさんにも後ほど伝えます)。
ayanaさんは、今は、ある程度自分を肯定することができるようになってますが、在学中の4年(だけではなくもっと⻑い期間なんですが)は、自己否定の塊でした(まさに「私は敵」状態)。否定して否定して、何度も休学して、自分の書いたものは、すぐに破いて捨てて...。ayanaさんの書いたものは昔から面白いのに、人目に触れられないまま、捨てられてしまっていたんです(もったいない)。
そんなayanaさんが、時間をかけて、自分を肯定できるようになってきた、そのことがすごいことだなぁと思います。
今、自分に価値がないと思って自己否定の塊になってる人も、きっとそんなふうに思える時が来るはずです。なんとか生きていれば(きちんと生きなくても大丈夫)。自己否定ってすごいしんどいしエネルギーのいることなので、自己否定でしんどいってだけで、(他に何もしてなくても)何かを成し遂げていることになると思います。だから、それが糧になって、(しらないうちに)時間が経つと成⻑するんじゃないかなぁ。実際、そんな学生を何人も見ることができてます(教員やっててとてもよかったことの1つですね)。
...というようなことも、ayanaさんも語り出すかもしれないので、念のため、後日、このディスカッションを覗いてみてください。ayanaさんが語った場合は、貼り付けときます。ayanaさんも忙しいので、タイミングが合わないかもしれませんが。

ayana
⭐︎わたしはわたしの敵、こんなわたしはなんで生きているんだろう?本当に昔のわたしを見ているようです。わたしは振り返りで、ダメなわたしでもいいと書きました。難しいですよね。自分にいいよって言ってあげること。わたしもまだまだ自分に満足しなくてイライラします。笑 おすすめの方法があります。自分みたいな子が自分の目の前にいた時、なんて声をかけますか?スマホを見てるだけで1日が過ぎても、「そんな日もあるよね」って声掛けすると思います。(他の方のコメントにもありましたね)自分に寄り添う力の育て方はわたしはこれが合っていました。みなさん自分に厳しく人には優しくできるタイプだと思うので試してみてください。自分を客観視する力を育てることは自立に繋がります。また、たくさん周りを頼ってください。たくさんの味方がいることに気づきます。家族であり、友だちであり、また先生でもあります。そんな人たちに囲まれている自分は誇らしくないですか?わたしは京女での大学生活、先生の言う通り、自己否定の塊との葛藤がありました。今のわたし(みなさんの目には少しは生きやすく見えるかな?)があるのは、先生のおかげもあるんです。先生がわたしのほんの小さな良いところを伝えてくれました。わたしがわたしを認められない状態のとき、考えている過程、それが尊いことだと認め、ダメなわたしのやり方のまま励まし続けてくれました。そうやってありのままの今を生きていれば、いつか必ずわたしみたいにゆるく自分に「まあいっか」という瞬間が積み重なって、オマケのように自己肯定感も高まるものだとおもっています。多分この質問をしてくれるってことは自分自身と向き合っているステージであり素晴らしいと思います。Kさん(受講生)も、このように悩んだりもがいたりしている人も自分自身のことを絶対に愛することができますよ。あなたは今のあなたのままで生きていることが美しいんです。

先生
⭐︎先生のおかげ、と言ってくれてますが、それだけではないと思います。自分は、自分を認めてあげれず、自分の良い所を低く見てしまってる人をみると、もったいないなあと思うので、よく褒めてます(昔の自分を見てるようでほっとけないのもあるかと)。京女にはそういうタイプの人がけっこういるので。でも、それが結果的にプラスになる場合もそうじゃない場合もあって。でも、周りの何人かの人から同じようなことを言われると、ちょっとその気になってくれるかもしれない、とは思って、ささやかながら自分も声かけようとは心がけてます。ayanaさんもそうだったと思いますが、気持ちの持ち方が変わるときって、それまでのいろんなことが重なって重なって爆発した時、のように感じてます。1人の人の声かけだけでは何も変わらなくても、爆発して変化する時のために必要な、いろんなことの1つぐらいにはなるかなと思ってます。
2022.01.京女ポータル 木5 文学と思想Ⅰ

たくさんのコメントがあり、
その振り返りを終えたあとにいただいた質問。

そっくりそのまま1つだけnoteに残しました。

偉そうに語っているまだまだ弱いayanaさんに本当に強くなってほしいから。
未だにわたしはわたしの敵で闘ってしまう時もある。
でも、わたしにはわたしが複数存在していることを認めて理解しはじめているよ。
メタメタしながら、共に生きている。
エネミーであり、親友でもあること。
でもそんなわたしもぜんぶわたしなのだと優しくありたい。

ふふん。
先生からのコメントや
わたしへのメールが嬉しかった。

取り急ぎ書いたわたしの言葉が、何か転機になったり、少し心が軽くなったりしたらいいなあ。
わたしの言葉じゃ物足りないかもしれないけど先生のコメントもついて、起爆剤になることを祈って。
そして私はこの授業を通してまた爆発できました。

人は人で輝きを増す。

良いことも悪いことも
日々私に降り注いでいる。
今わたしの目の前にあるものに感謝して
それを精一杯愛そう。
おばけとの共存は甘くないけれど、
わたしにはチョコレートより
甘くてやさしい信頼できる居場所がある。
もっともっと愛が溢れていくはずだ。
それでも、今度叫びたくなったら、
素敵なメロディーに伝えたいことをのせよう。
名案だ。

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