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2023/10/29

何度も消しゴムをあてられた想いが
ゴミ箱から溢れ出ている
いつかあなたたちを拾い上げて
懐かしくおもったり、
続きを気にしたりするのでしょう

ずっとずっと長いランニングに出ていて
知らないうちになちゅらるたちが育ち
季節のお便りをポストにためつづけていた

わたしはひとつのことにしか心を向けられない
不器用なの、器用なフリして
寂しがりなのよ、大丈夫なフリして

ほんとのところは
何かに夢中になりながらも
なちゅらるたちとお話をし
美味しいものを食べて、香りを感じ、音を集め、
想いを形にして、語り合いたい

一生懸命にやっていたことには
自分を正確かつポジティブに伝える魔法が
大切だったんだけど

長所や短所を見つめたり
生きてきた道をもう一度辿ってみたり
もうひとりのわたしとのおしゃべりを重ねました

最近読んだ本にはそれを
自分だけのダンジョンを冒険する
という表現をしていて
少しわくわくできるかもなんて思った
とびらを開くときなんか
かなりドキドキしない??

わたしは周りが見えなくなりがち
わたしはひとつのことに集中できて粘り強い

わたしは人の顔をうかがってヘラヘラしてしまう
わたしは共感力があって明るい性格

短所は長所で長所は短所
なんでもいろんなメガネをかければ
世界は果てしなく広い

わたしにかけられた呪いをとくのは
王子さまのキスでも、
むつかしい呪文でもなくて、
わたしのとっておきの魔法なんだ

呪いと魔法も見方のちがい
呪いでさえも味方にしてしまえ

大切な人が泡となって
生と死について考える時間もあった
秋は大切な人達が
みんな呼ばれるように消える季節
そんな中、取り残されるように生きている
まだわたしは人生を全うできていない証拠
まだクリアしていないエリアだらけだ
知らなきゃならないことや
倒さなきゃならない何かや
誰かのためにいのちをつかうこと
いっぱいあるのね
もう少しがんばってみるよ

なんだかんだで
つながりを愛しながらも
ひとりの夜の時間を愛してる

溶けてしまいそうなコトバミマンの泡たちに
命を吹き込んであげられるように
たくさんのわたしの呪い…ではなくて
かわいい魔法をかけてあげるね

久しぶりにnoteをひらいてとりあえずゴール

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