🌼秋のおすすめの花🌼ダリア
10月に入り、徐々に涼しく、秋らしくなってきました。
秋の花といえば、コスモスやケイトウ、フジバカマ、ダリアなどがあります💐
その中でも、華やかな存在感で人気の高い花、ダリアをご紹介いたします。
ダリアの特徴
ダリアはメキシコが原産で暖かい気候でよく育つ植物です。日本では、初夏から秋にかけて開花し、10月頃がピークと言われています。
花屋では通年出回りますが、本来の時期は秋になります。秋の時期は様々な色や種類のダリアが出回ります。
ダリアは様々な品種があり、大きさにも種類があります。「超巨大輪」「巨大輪」「大輪」「中輪」「小輪」「極小輪」と6種類に分類されます。
また、咲き方の種類も豊富で「一重咲き」「スイレン咲き」「デコラティブ咲き」「ボール咲き」「カクタス咲き」「ポンポン咲き」などがあります。
品種は約3万種以上あると言われています。
切花で楽しまれることが多いですが、鉢植えでも出回っているので、鉢植えで楽しむのもおすすめです。
ダリアの種類
ここでは一部となりますが、おすすめのダリアを色別で紹介したいと思います。
ピンク系
みっちゃん
濃いピンクが華やかなボール咲きのダリアで、愛嬌のあるネーミングでとても可愛らしい印象のダリアです。
ナマハゲチーク
色白の肌にチークをいれたような品種です。
淡いピンクのグラデーションが魅力的で人気の高いダリアです。
ダリアにはナマハゲシリーズという秋田県オリジナル品種があります。品種名が「ナマハゲ〇〇」というインパクトのある名前をしたダリアです。
ナマハゲシリーズは、現在までに43品種が開発されています。
オレンジ系
オレンジストーン
少しレンガ色がかったシックなオレンジ色がかわいいです。フォーマルデコラ咲きと言った、舟形の長い花弁が幾重にも重なり、豪華な印象を与える咲き方のダリアです。
赤系
朝日てまり
ボール咲きで、コロンとしたフォルムがかわいいです。朝日のように鮮やかな赤色のダリアで、
花持ちの良い品種です。
白系
かまくら
純白度が高い品種で、存在感のある大輪の花が特徴です。
ダリアを長持ちさせる方法
ダリアは品種によりますが、日持ちしにくいと言われています。
長持ちしやすくする方法をご紹介いたします。
①葉を取り除く
葉は蒸散が激しいので、なるべく葉は取るようにしましょう。
②花瓶の水は少なめにする
茎が柔らかく痛みやすいので、花瓶の水は少なめにします。
③長持ち剤をつかう
切花の長持ち剤は水の中のバクテリアの発生を抑え、水が濁りにくくなります。
ダリアは外側の花弁からしおれてくるので、傷んできたら早めにハサミで傷んだ花弁をカットしましょう。乾燥に弱く、花の裏側から霧吹きなどで湿度を高めると良いです。
また、花を咲かせるのに糖分を必要とするので、長持ち剤を使うと花持ちがよくなります。
ダリアは通年出回っていますが、今の時期は色々な種類のダリアが出回ります。
咲き方、色合いもそれぞれ異なるので、お気に入りのダリアに巡り会えるかもしれません。
一輪でも存在感があり、お部屋をパッと明るくしてくれるお花ですので、この機会にダリアを飾ってみてはいかがでしょう。