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【砂糖との違い】果糖ぶどう糖液糖【ダイエット対策】
こんばんわ、ダイエット中につき果糖ぶどう糖液糖入りの清涼飲料水は断っているケイタです。
さて、今回は薬ではなく糖類のはなしです。
果糖ぶどう糖液糖の話です。
よく清涼飲料水の原材料に記載されている「果糖ブドウ糖液糖」、これって何なんでしょう。
知ってるよーって方、砂糖と何が違うか知ってますか?
よくこんな画像を見かけますよね。
分かりやすいように砂糖で例えてありますが、実は砂糖とはちょっと違う「果糖ブドウ糖液糖」のカンタン解説です。
違いをちゃんと把握して、清涼飲料水を適切に飲むようにしましょう。
▼砂糖との違い
砂糖は「果糖とブドウ糖が結合した炭水化物」です。
なので、身体の中で分解されてから吸収されます。
果糖? ブドウ糖? 大丈夫、後で解説します。
▼果糖ブドウ糖液糖とは
果糖ブドウ糖液糖は「異性化糖」に分類されます。
何種類かある異性化糖のうちのひとつが果糖ブドウ糖液糖なんですね。
実はこの果糖ブドウ糖液糖、「果糖」と「ブドウ糖」が結合せずに「混ざっているだけ」なんです。
そして果糖ブドウ糖液糖の中身は「ブドウ糖<果糖」と、果糖の方が多くなります。
味覚での特徴が大きく2つあります。
・さっぱりした甘味で後味が良い
・冷やすと甘みが増す
性質として固体に使いにくいため、ほぼ清涼飲料水かシロップに使用されています。
他にはタレやドレッシング等にも使われているので、手元のパッケージを見てください。
安価で大量生産できる上に甘味も強く出るので、食品メーカーからしたら夢のような糖類なんですね。
▼果糖とブドウ糖の違い
ではその果糖とブドウ糖の大きな違いですが、結論だけ。
・ブドウ糖
吸収されると血糖値が上がりインスリンが分泌され、分解されてエネルギーとなる
・果糖
吸収されてもインスリンは分泌されず血糖値は上がらない
代謝され余った果糖はそのまま中性脂肪となる
以上です。
▼果糖ブドウ糖液糖を摂取すると
つまり、果糖ブドウ糖液糖は「血糖値を上げつつ、ダイレクトに中性脂肪を増やす」というダイエットする人にとっては最悪な糖類なのです。
先ほど砂糖は「果糖とブドウ糖が結合」といいましたが、結合しているものを「多糖類』といいます。
多糖類は消化されて「単糖類」まで分解されて吸収されます。
で、その単糖類が「果糖とブドウ糖」なんですね。
なので果糖ブドウ糖液糖は分解されないから、吸収が早いんです。
更に悪いことに、果糖を吸収してもインスリンは分泌されず満腹中枢を刺激しないため、満腹にもならないので次から次へと摂取してしまう可能性もあります。
そして血糖値が上がらないと、身体はどんどん栄養を吸収しようとするんです。
もう分かりますね、果糖ブドウ糖液糖入りの飲料を飲みながらお菓子を食べると… ガンガン糖類を吸収してしまうんです。
これが、冒頭で「砂糖とは違う」と言った最大の理由です。
デブまっしぐらですね。。
▼ダイエット中にすべきこと
ダイエット中はしっかりとカロリー管理と運動をして、「摂取カロリー<消費カロリー」になるようコントロールを行いましょう。
(因みに僕は数回ダイエットをしていますが、全てで「食べ物は毒」と思い込み、やりすぎマインドコントロールを行っています)
そして清涼飲料水は適度にして、飲むなら無糖炭酸水や茶飲料にしましょう。
とは言え、ダイエット中でも禁欲生活を送り続けるのはストレスにもなります。
では最後にダイエット中のオススメの間食を紹介しますね。
まずは以前にも紹介しましたが、ナッツです。
糖質ゼロの上に歯応えがあるため満足感が得られます。
よく噛んで食べてください。
僕は空腹時にはナッツ3個ほどを1分かけてよく噛んで食べています。
続いて、ラムネです。
森永の大粒ラムネを買ってください。
このラムネは90%がブドウ糖です。
前述した通り、ブドウ糖は果糖と違いすぐに血糖値を上昇させるため、満腹感が得られやすいお菓子です。
更に脳のエネルギーになるため、ダイエット中のブドウ糖不足にちょうどいいお菓子なんです。
甘いので気分もリフレッシュできますよ。
追い込むだけがダイエットではないです。
心の逃げ場を作ってダイエットしてくださいね。
皆さん良いダイエットライフを。
ではまた。