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40才過ぎたら大腸内視鏡検査を受けよう。

先日健康診断で胃の内視鏡検査を受けたことについて記事を書きました。

今回は大腸内視鏡検査について。
初めての検査が2年前で、このたび2回目の検査となります。

これから大腸内視鏡検査を受ける予定の方、
受けたいけど躊躇している方、

40歳代以上の方々の参考になれば幸いです。

■今回もポリープ見つかる!


結果を先に報告しますと、
今回もポリープが1個見つかりました!

前回は2個でしたので、まぁ良かったのでしょうかね。。(^_^;)

以前の記事でも書きましたが、私は現在44歳で40代に入ってから健診の胃カメラでポリープが見つかる様になってきました。

当時胃カメラを担当してくださった医師から、消化器系にポリープができやすい体質かもしれない、と指摘されて2年前に初めて大腸内視鏡検査を受けました。
そしてポリープが2個見つかり、その場で摘出しています。

2年後の今回もポリープが見つかったとのことで、やはりできやすい体質なのかもしれません。

■検査までの流れ

実際に検査を受けるまで、道のりは少々あります。

①消化器内科に問い合わせをし、大腸内視鏡検査を受けたいことを伝える。
②まずは医師の問診を受けないといけませんので、問診の日を予約する。
③問診を受け、内視鏡検査の日程を決める。
④看護師から検査について説明を受け、下剤を受け取る。
⑤検査の3日前位からは消化に良い食事を摂る。
⑥検査前日は特に食事に気をつかい、お粥やうどん、豆腐など具の無い食事を摂る。
⑦検査当日、自宅にて下剤約2リットル分を朝から2時間程かけて飲みながら排便。腸の中に何も残らない様にする。
⑧午後になったらクリニック(病院)へ。
⑨検査の説明を受け、点滴で鎮痛剤を投与。
⑩いよいよ検査。20分くらいで終了。

検査後はすぐに医師から検査結果について説明があります。
通常、特に異常がなければこれで終了です。

私の場合はポリープが見つかりましたので、画像でポリープを見せてもらいました。
摘出したポリープは病理検査に回し、良性か悪性かを調べてもらいます。

そのため、検査結果を聞くためにまた2週間後にクリニックに行かねばなりません。。

■内視鏡検査の費用

健康保険はききますが、健康診断では受けることができないので高額です。
今回の様にポリープ切除という外科的処置が発生すると、さらに金額は高くなります。

調べてみると、一般的には
・大腸内視鏡検査のみなら、15000円〜20000円程度
・ポリープ切除と病理検査が発生すると25000〜30000円程度

の様です。

私は検査に加えてポリープ切除もありましたので、26700円かかりました。

事前に問診もしていますし、病理検査の結果を聞きに行く必要があるため、トータル30000円オーバーですかね。。

■ゆるベジタリアン生活でもポリープはできる

大腸がんの原因として、食生活の欧米化に伴う動物性タンパク質や脂肪分の摂りすぎ、運動不足、肥満、喫煙、飲酒などが挙げられます。

そのため、2年前にポリープが発見されてから現在も、肉や加工肉をなるべく食べない生活にしました。
肉類を食べる頻度頻度としては、月に1回のお楽しみ程度です。
加工肉のベーコンやソーセージはほぼ食べていません。

年に3回くらいはフルマラソンやトレランレースに出場し、BMIは20くらい。(標準〜痩せ)
非喫煙者でお酒もほとんど飲みません。

■40才過ぎたら大腸内視鏡検査を受けよう

大腸がんができにくい生活を送っていても、ポリープはできてしまいます。

大腸ポリープは進行すると、いずれ大腸がんになります。

どんなに小さなポリープでも数年で癌化することを考えると、早期発見することが重要です。

しかも、まだ小さいポリープの状態なら検査の中で切除可能です。

初期のポリープができても無症状なので、血便などの症状が出る頃には癌化している可能性があります。

40才を過ぎると大腸がんのリスクが高まりますので、まずは1回受けてみることをお勧めします!

少々お高いですが、癌となって治療することを考えれば安いもの。
私は自分への投資と考えて、これからも2〜3年に1回は受けようと思っています。


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