見出し画像

明太子をニューヨークで人気商品にした方法

だいふく です。

今日は、書籍『パン屋ではおにぎりを売れ』(かんき出版)から学んだ、

明太子をニューヨークでいかに売ったか?

について。

明太子は当初売れなかった..

博多の明太子屋さんが、ニューヨークでいかに明太子を売ったのか?

興味ありますよね。

最初は「タラの卵」として売っていたのですが、ニューヨーカーから気持ち悪がられて売れなかったそうです。そこで、、呼び名を

「ハカタ スパイシー キャビア」

という名前に変えたところ、人気商品になったそうです。

スライド9

呼び名を変えたらヒット商品になった

大事なことは、、

「商品」は全く変わっていない、
ということです。

もう一度いいます。
「商品」には手を入れていないんです。

変わらず、明太子を売っている。
それでも、全く売れ行きを変えることができた。

すごいことですよね。

考えを「ずらす法」

私達は、セールスがうまく行かないとき、
その「商品」そのものに手をいれたくなります。

それが最も効果が出る気がするからです。
しかし、、
「商品」自体を変える前に、

・同じ商品でも「場所」を変えれば売れないか?
・同じ商品でも「人」を変えれば売れないか?

などのように、、
発想を柔軟にすることで、
びっくりするような「結果」を得られるのだという、
とっても参考になる
そして、、勇気をもらえる事例だと思います。

書籍『パン屋ではおにぎりを売れ 想像以上の答えが見つかる思考法』(かんき出版)でこのエピーソドを知り、私は

マーケティングができることにはまだまだ大きな可能性がある

そう改めて思い知らされた次第です。

さいごに

書籍では、このエピソードを、
考えを「キャッチコピー法」として紹介されています。

そしてすごいことに、、
この「ずらす法」を含めて、
合計「12個」もの考えを深めるヒントが掲載されています。

スライド5

スライド6

書籍『パン屋ではおにぎりを売れ』は、かなりオススメの書籍です。「考える」を仕事にしている方はぜひご一読されてはいかがでしょうか。

『パン屋ではおにぎりを売れ』からの学びを別のnote記事でもご紹介しています。こちらもあわせてどうぞ。

この記事のもとになったTwitter(音声配信)


いいなと思ったら応援しよう!