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思春期の頃の行動を思い出し、大人になってから頭を抱える。

大学生の時の話です。
一人暮らしをしていて、彼女と半同棲みたいな生活をしていた時期があります。

まだ学生だったので、毎晩猿のように求めていたわけですけど、ある時同棲を解消して、しばらくしてから、風呂場の排水溝が詰まりやすいことに気づきました。

当時医学生だったのに、そういう知識に疎かった僕です。

それでも、なぜ気づかなかったかというと、彼女が掃除してくれていたからです。

男性が放出した液体のタンパク質は、完全に凝固するにはかなり高い温度が必要ですが、ゲル状になるためにはそんなに高い温度は必要ありません。
シャワーの温度で十分なのです。なので、排水溝は僕が主に出したもので詰まっていたという事実に気づきました。

ここで問題になると言うか、僕が頭を抱えることになったんですが、小学生から中学生の頃、思春期だった僕は、湯船で疲れを癒しながら、いわゆる一人遊びをしていたことを思い出しました。

そういえば、中学生の頃に母が風呂場の排水溝を掃除しながら、「最近髪の毛が詰まるのよね」と言っていたのを思い出しました。

はっとしました。

それは僕のせいだったんだとその時気づきました。

とは言え、僕には弟もいたので、「どっちのせいかはわからない」と自分で自分を安心させようとしていましたが、もしも僕がやっていたことが原因だと思われていたらどうしようと思い、再び頭を抱えてしまいました。

苦い思い出です。

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とある地方都市の某外科医
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