安い、早い、上手い補聴器フィッティングのためのインサートイヤホン聴力測定#052
前号(#051)では、僕の規定選択法に関する質問について、中川さんから回答をいただきました。クライアント情報に基づいた処方式の具体的な選び方は、補聴器店でも、そのまま使える内容でした。これから参考にさせていただきます。
処方式が決まったら、あとは”どんな補聴器を選んだとしても”目標利得に合わせるよう実耳でフィッティングしていけばよいわけです。
しかし僕の未熟が原因かも知れませんが、処方式を揃えた実耳フィッティングしようとしても、メーカーごと・器種ごとに音の個性があり、そも