サラリーマンがちょっと良いメシを食う方法~後編~
引き続きサラリーマンがちょっと良いメシを食う方法を考えてみましょう。当たり前ですがみんなは教えてくれないこと。年度初めの頭の整理にどうぞ!
今回もキシがお送りします。
さて、前回は以下の3つのことを話しました。
・ちょいメシを食うには、充実した仕事とちょっとのお金が必要
・サラリーマンは給料を上げることでその2つが叶う
・手っ取り早く給料を上げるには組織へ貢献しよう
今回は、組織に貢献する必要性について、もう少し具体的に話したいと思います。
前回も書きましたが
「なんで上司の評価は良いのに、昇進昇給しないんだろう?」「なんであんまり仕事をしていない彼が評価されるんだろう?」
なんて思う方も多いかと思います。
そんな時はもしかすると、上司の評価に問題があったり、実は大したことをしてないように見える同僚が、組織のとって多大な貢献をしているのかもしれません。
「上司の評価に問題がある」ケース
よくある原因として以下が考えられます。
・上司の目標設定が間違っていることがある
・上司が正確に評価できているとは限らない
前編でもお話しましたが、企業自体にも目標があり、それがブレイクダウンされて上司が自チームの目標を描きますが、上司の描く目標自体が間違えていることがあります。そこが間違ったままでは上司の満足を得られても評価されず給料は上がりません。
また、上司がきっちり評価しきれているかも怪しいものです。日本の企業はただでさえ名ばかり管理職(プレイングマネージャー)が多く、ろくに普段の業務を管理できていません。そういう人たちが正確に評価できるなんて思わない方が得策です。
つまり、自分の評価を上司に委ねず、組織に評価される行動をとり、それを続けることで組織長たち(上司の上司)から評価せざるをえない状況を作り出さないといけません。
「大したことをしてないように見える同僚が、組織のとって多大な貢献をしている」ケース
大したこともしてないし残業だって少ないアイツが評価されるのを見て、もしかすると「アイツは上司と仲が良いから、アイツばっかり評価されるんだ」と思う人もいるかもしれません。
それは半分事実です。
それでは、なぜ、上司と仲が良いのでしょう?趣味が一緒だから?何でも言うこと聞いてくれるから?色々想像ができますね。
でも、一番重要なのは「アイツが上司の給料を上げてくれるから」です。
企業における目標と評価(還元)についておさらいしましょう。
前編では企業の目標からブレイクダウンされて個人の目標ができ、その成果が給料として還元されていくと説明しました。
あなたの上司(例えば課長)だって、その上司(部長)からの評価対象です。その時に、評価してもらえる材料を持ってくる部下は可愛くて仕方がありません。
大したことをしてないように見える同僚が、実は組織のとって多大な貢献をしている可能性があります。もしかするとそれは、あなたが見えていないレイヤーの成果を達成しているのかもしれません。
なぜ、あなたに見えていないのでしょえ。見てないのか?上司の説明不足か?それはわかりません。いずれにせよ、アイツは成果を上げているから評価されているのです。
ちなみにこういった不透明さを解消するため、昨今はOKRという目標管理ツールが注目を集めています。GoogleやFacebookが採用したとされるこの手法は、上記した目標の流れを可視化し管理可能な状態にすることを目的としますが、一番大きなメリットは柔軟な目標設定にあるでしょう。このあたりは今度改めて説明します。
組織の評価の仕組み、評価される上司の部下が評価される
最後に、企業の目標・成果・評価がブレイクダウン形式で降りてくると伝えましたが、もう一つ大事なことを伝えておきます。
それは、評価には原資があり無限ではないということです。
その原資(例えば100pt)をどう個人の点数に分配するのか。を想像してみましょう。ここではポイントごとにボーナスが変わるとします。
3ptもらった人 → ボーナスが1.5倍
2ptもらった人 → ボーナスが1.2倍
1ptもらった人 → ボーナスが1.0倍
0ptだった人 → ボーナスが0.8倍
多くの企業は0ptの人は休職中だったりして、1ptが普通評価、頑張って2pt、担当内で1人くらいが3ptもらえるような感じでしょうか。
評価ポイントは部署ごとに配られ、その後チームごとにポイントが配られ、アナタの評価が決まります。この時点で5ptしかない場合、アナタの評価を上げる余地がありません。
なんとなく、上司に評価されても給料が上がらない理屈は見えてきましたね。上司が評価されないと、組織として配られるpt数が増えませんので、組織(できれば企業)に貢献することが一番給料に直結する近道です。
僕は組織で評価されている方だと思いますが、上司からは「君の評価をつけるのは簡単だ」と言われます。なぜなら、上司がその上司に説明する必要がないからです。それだけ組織に価値を提供しているということです。
そんなこといきなり難しいよと思うかもしれません。そんなときは、先日、森下(仮)が紹介してくれた個人の目標設定(ニューラルマップ)を作って作戦を立ててみても良いかもしれません。
まとめ
今回は、以下の3つのことを話しました。
・上司の評価なんて期待してはいけない
・できるだけ上流から評価を受けられるようにしよう
・評価の仕組みを理解して戦略を立てよう
評価の仕組みは企業によって異なりますので、上司に一度聞いてみることからスタートしましょう。
またどこかで「んじゃ、どうやって組織の目標を把握するか?」なんてことも書きたいと思います。
ちょいメシプロジェクトは毎週日曜日22時に配信予定ですが、前後編に分かれる時は翌日投稿予定です!
それじゃ、明日もちょいメシ食うべし!食うべし!
ちょいメシプロジェクトでは質問やお悩みを受け付けています。もし、個別で相談されたいことがあれば、遠慮なくメールをください。