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アダルトチルドレンが見ている世界は、不安に満ちている→たった1つの解決法

子供の頃から
親という絶対的な存在に
安心感を感じることができないと

その子供は徐々に

世界は恐ろしいものであり
人は恐ろしいものであると感じる

ことがあります。

その感覚を誰かと共有できず
修正する機会がないと

その上で深刻な不信感を
募らせてしまう。

そのとき、子供は
訳もわからずただただ身をすくめて
それに耐えるしか子供に選択肢はない。


なんて…
ちょっと怖く書いてしまいましたが…

私は子供の頃
よく父に
「世の中は甘くない!」
「怖い大人、怖い世界がたくさんある」
「人を簡単に信じるな」
など言われていて

ありのままの自分でいたら
騙されて
酷い人生を歩む…

というイメージを植え付けられていました。

不安や恐怖の方がコントロールしやすい

私の父ほど直接的に恐怖を植え付けなくても

一般的に
「遅くまで起きてるとお化けに連れて行かれる」
など
「〇〇すると恐ろしいことが起きる…」


みたいな感じの言葉で
子供の行動をコントロールしようとすることはそこら中に溢れていますよね。

「得体の知れない恐ろしいもの」
というのは、大人が思っている以上に
子供に恐怖を与えるものです。


小さい頃からなんとなく恐怖でコントロールされて大きくなると

目の前の出来事を判断するときに、
この恐怖をベースにしたフィルターで全ての物事を捉えていきます。

もちろん

世の中は優しい世界かと言われると
必ずしもそうではありません。

身を守る手段として
事実を知るということはとても大切だとも感じています。

ただ、大人の責任として

怖い世界だけではなく
同時に優しく愛に満ちた世界もあることを
教えなくてはいけないと
感じています。

本来の家庭の役割

本来は、その優しく愛に満ちた世界が
「家庭」であるはず。


その心の土台となる
家庭の安心感がないとき

子供は身を硬くしながら
怖さに耐えつつ
孤独に人生を耐えながら生活することになってしまう。

ちょっと大袈裟に聞こえるかもしれませんが

コーチングの場面で
過去に親子関係で心の傷を抱えたクライアントさんと、これからの人生を考えていると

その方の世界の見方のベースに
思い込まされた不安と恐怖が渦巻いていることが
よくあります。

そのままでは
明るい未来を描き続けることがなかなかできません。

人生をより良く生きる!
やりたいことをやり切る!
形にしていく!

というととき。

今見ている世界に希望を描き続ける力が
必ず必要です。

自分の世界を明るくするたった一つの方法


この怖さを越えていくには
ひたすらに
怖くない世界があることを
自分に見せてあげる必要があります。

自分の中に
意図的に
安心感を育てていくんです。


怖い世界は確かにあるだろう。
恐ろしいものは確かにあるだろう。

でも
怖くない世界もある。

ただ、そこにある。

ただ、みんなそれぞれの世界で

それぞれの正しさと共に生きている。


どちらかを排除するような形ではなく
フォーカスを変えながら
捉えられるように

自分にチャレンジさせてあげながら
安心感をコツコツ積み上げる。

大丈夫。
絶対に、大丈夫。

私が言ってんだから、大丈夫!!

どんな人にも
強い自分と
弱い自分

がいます。

両者で相談しながら進む力を身につけることで
私達の可能性は大きく広がっていきます!

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