もち米の薬膳粥
新米が手に入るまで、我が家の
パントリーにある米は
持ちこたえるのでしょうか・・・。
そんな時、
もち米を使ってお粥を作りました。
炊飯器に、
もち米半合、
黒米大さじ1、
お粥の目盛に合わせて
水を入れ、
中華だし小さじ2分の1、
胡麻油小さじ2分の1、
枸杞の実大さじ1、
ささみフレーク(オイシックス)1袋(40g)、
すりおろした生姜少々、
塩少々を加えて、
お粥モードで炊きました。
うるち米は温めも冷やしもしない平性、
もち米は温性で、身体を温めます。
お粥にすることで、さらに温性は増すでしょう。
本草綱目によると、
もち米のお粥は、
甘し、温にして毒なし、
気を益し、
脾胃虚寒の洩痢、吐逆、
小児の痘瘡の白色なるを治すとあります。
枸杞の実、黒米、鶏肉で、
補腎、益精します。
・もち米(食味食性/甘温、帰経/脾胃肺)
補中、益気、健脾、止瀉、固渋、清虚熱
・黒米(食味食性/甘平、帰経/脾胃腎)
滋陰、補腎、健脾、活血、明目
・枸杞の実(食味食性/甘平、帰経/肝腎肺)
滋補肝腎、明目、潤肺
・鶏肉(食味食性/甘温、帰経/脾胃)
温中、益気、益精、填髄
・生姜(食味食性/辛温、帰経/肺脾胃)
発表、解表、温中、止嘔、温肺、止咳、解毒