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新米よ ありがとう
親類から新米をいただきました。
ありがとうございます。
朝、かまどさんで炊いて、
夜明けのラヴィットをみながら
塩むすびを作っていました。
悠長に時を過ごしていたら
出かける時間が迫り、
まだ温かいおむすびと緑茶の
朝ごはんはなしになって、
帰宅後、遅めの昼ごはんにいただきました。
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米不足と言われていたのに、
こうして美味しく食べられて、
ありがたい限りです。
フツーと思って、
気にも留めていなかったことが、
決してフツーなんかじゃない。
と、歳を取ってから、やっとわかってきました。
うるち米の薬膳作用
うるち米は
生命を維持するのに
必要なエネルギーである気を補い、
消化吸収をつかさどる脾と胃の働きを正常にし、
下痢を止める作用があります。
しかも、うるち米は
身体を温めも冷やしもしない平性の食材なので、
健康な人が主食とするにふさわしく、
日本人は
何世代もわたって常食し続けてきました。
夕ごはんには旬の食材を
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夜は、またごはんを炊いて、塩むすび。
さといもときのこのそぼろ煮。
れんこんの明太子和え。
さつまいものポテトサラダ。
栗のクリームチーズ和え。
旬の食材をふんだんに使いました。
旬の食材は身体にやさしく、
お財布にもやさしかったです。
【旬の食材の薬膳作用 】
うるち米
(食味食性/甘平、帰経/脾胃肺、以下同様)
補中、益気、健脾、和胃、止瀉
さといも(甘辛平/脾胃)
健脾、和胃、軟堅、散結、化痰、解毒
れんこん(甘平/心肺脾胃)
健脾、開胃、止瀉、固精、補五臓
さつまいも(甘平/脾胃)
補中、益気、補腎、生津、滑腸、通便
栗(甘温/脾胃腎)
健脾、益胃、補腎、強筋、活血、止血、止咳、化痰